南米のチリ
Chile, South America
写真:南米チリ・アタカマ砂漠(著者撮影)
Photo:Atacama Desert in Chile
Chile, South America
写真:南米チリ・アタカマ砂漠(著者撮影)
Photo:Atacama Desert in Chile
南米チリ共和国に出張した時や赴任したときの映像をまとめてみました。
南米は治安の悪いことで有名ですが、その中でチリは治安のよい方に入ります。
チリ共和国は日本と関りが多いのです。例えば、南半球にはなかったサーモンを長い年月かけて日本の技術者がチリをサーモン輸出国しました。その他、ワインや鉱山そして地震や津波などの災害対策などにおいても日本の技術援助や資金援助しています。
またチリ共和国の観光地としても有名なイースター島、そのモアイ像についても日本の企業や研究機関が修復作業に関わり、それが世界遺産登録に大きな力となったと言われています。
それから、チリにとって不毛地帯と言われていた北部のアタカマ砂漠を、天文観測においては最高に条件の良い場所だと世界に紹介したのも日本人研究者です。今では、世界中の望遠鏡建設ラッシュとなりチリ共和国の経済を潤しています。
最後に重要なことは、チリ共和国はたいへんな親日国家です。
3・11の東日本大震災の時に、となりの国である台湾が即・支援して下さったことは、あまりにも有名なお話しですが、チリ共和国も早い段階で支援の手を差し伸べて下さいました。
また宮城県三陸町には、昔チリ地震の時に三陸町にも津波が押し寄せたと言うことで復興と友好の証としてモアイ像が贈られました。モアイ像は海から地域を守ると言う意味もあるようです。それが、東日本大震災で流されてしまったために新たにチリ共和国イースター島から贈られたモアイ像があります。
その他にも、日本には宮崎県や香川県そして東京などにもモアイ像はあります。
それでは私が現地で撮影した映像を編集したもの、それからまだ未公開の映像もありますので、今後編集し投稿したいと思っています。
そんなチリ共和国の映像を楽しんで、親日国家チリ共和国を好きになって頂ければと思っています。
チリ共和国は、南北の長さが赤道近くから、なんと南極近くまでの約4300kmの国、日本で例えるなら東京からタイのバンコクぐらいまでの距離です。
それだけ長いチリの国土面積は日本のたった2倍です。いかに細長い国かと言うことが分かります。
写真:南米一高い山・アコンカグア(著者撮影)
世界一美しい星空と言われているアタカマ砂漠の夕焼けと満天の星空をお楽しみください!Enjoy the sunset and the starry sky of the Atacama Desert, which is said to be the most beautiful starry sky in the world!
夕焼け世界一美しい星空と言われているアタカマ砂漠の夕焼けと満天の星空をお楽しみください!
南米チリの首都サンチアゴ市のマンケウエと言う街に住んでいました!
他の惑星に行ったような赤茶けた大地・アタカマ砂漠を車で移動し撮りました!
飛行機から撮ったアタカマ砂漠全景です、広いアタカマ砂漠の空からの風景をお楽しみください!This is a panoramic view of the Atacama Desert that I took from an airplane, enjoy the scenery from the sky of the wide Atacama Desert!
私のテレビ番組スタートにサンチャゴ日本人学校の児童生徒の皆さんから応援メッセージを送って頂きました!
アタカマ砂漠の珍しい10頭家族のビクーニャ動画。BGMは無し、アタカマ高地の風の音を味わって下さい。
今回は南米アンデス山脈の高地にいる人気者ビクーニャの話題です。
南米アンデス地方にはラクダ科の動物が多いです。
例えば、ビクーニャ以外ではアルパカ・グアナコ・リャマなどです。
私が赴任していたアタカマ砂漠の高地では、ほとんどがビクーニャでした。
でも、5千mのアルマ電波望遠鏡建設地である高地に行く途中、約2年間で数回程度ですが、白いアルパカとリャマに出会いました。
それでは可愛いビクーニャの写真をお楽しみ下さい。
ビクーニャは日本にはいませんがチリのアンデス地方にはたくさんいるラクダの仲間です。
でも見た目はラクダというよりシカに似ています。
アンデスの住民にとってビクーニャなどは肉・皮・毛皮などが貴重なもので、一時は1000頭ほどまで減ってしましました。
現在では保護活動によって約30000頭まで増えています。
チリ北部のアタカマ高地3,700m~4,800mに生息しています。
写真:著者撮影