2023.12.21: Phase IIのキックオフミーシングを名古屋大とzoomのonlineで開催しました. 

2023.9.10: 科研費国際共同研究加速基金(国際連携研究)「地上観測・リモートセンシング・雲解像モデルを駆使したヒマラヤ降水系研究の新展開」が新規に採択されました。科研費(18KK0098)に引き続き、降水システムの研究に重点をおいて5年間実施します。今後、本課題はHiPRECS phase IIとして実施します。

2023.4.1: 本課題も参加しているAsiaPEXの論文がBulletin of the American Meteorological Society(BAMS)に掲載されました(Terao.et.al.2023)

科研費(18KK0098: HiPRECS phase I)は2023年3月31日で終了となりました。ロールワリンでの雨量計観測は、藤田＠名古屋大(環境学研究科)さんのご協力の下、継続します。

2023.1.24: ネパールヒマラヤ・ロールワリン地域のDongangの雨量計で観測された豪雨をもたらした降水システムの論文(Hirata et al. 2023)がJournal of Hydrometeorologyに受理されました(link)。

2022.9.15: ヒマラヤ山脈・メガラヤ高原に夜間降雨をもたらす大規模夜間湿潤気流の論文(Fujinami et al. 2022)がGeophysical Research Letters (GRL)に掲載されました(link)。 

2022.4-5: 春の野外調査はCOVID-19 pandemicのため実施できませんでした.

2021.12.16:  第4回のヒマラヤ降水研究会をオンラインで実施しました。

2021.11-12: 2020年11～2021年10月の降水量データ回収をICIMODのTikaさんが行いました。Dongangを除き, 2年分の降水量データが取得できました！ 

2021. 10: ヒマラヤの夜間降水のモデル研究の論文 (Sugimoto et al. 2021)がJournal of Hydrometeorologyに受理されました (link).

2021. 5～11月: 現地降水量観測は COVID-19のため中止しています.  

2021.7: ヒマラヤの降水量の日変化に関する論文(Fujinami et al. 2021)がJournal of Geophysical Research -Atmospheres に出版されました(open access).

2021. 6. 4:  トラカルディン氷河の氷壁に関する論文(Sato et al 2021.)がFrontiers in Earth Sciences に出版されました(open access).

2021. 5: 予定されていた野外調査はCOVID-19 pandemicのため延期となりました. 

2020.12.10: 第3回の科研費会合をオンラインで実施しました。

2020. 5月と11月: 予定されていた 現地観測はCOVID-19 pandemicのため実施できませんでした.

2020.1. モンスーン低気圧に関する論文 (Fujinami et al. 2020)がQuarterly Journal of Royal Meteorological Societyに出版されました (link).

2019.10: ロールワリン地域の雨量計データの回収を藤田・佐藤が行いました.

2019.7.23: 第2回の科研費会合を名古屋大学で開催しました.

2019.5.7-23: 雨量計設置隊(金森・佐藤)がロールワリン地域の6地点(Singati, Gongar, Simigaun, Dongang, Beding, Na)に雨量計の設置を行いました. 観測開始です.

2019. 3.5-18: 雨量計の設置場所の視察と選定のため, Singati, Gogar, Simigaun, Dongang, Bedingまで視察トレッキング(藤波・佐藤)を行いました.

2018. 12.3 -4：キックオフワークショップを行いました(名古屋大学研究所共同館II 409号室にて).

2018.10: 科研費国際共同研究加速基金B「 ヒマラヤ山岳域における複雑地形と大規模湿潤気流がもたらす降水変動メカニズムの解明」 採択されました.