地理

位置

  • 北緯35度37分0秒~35度38分33秒

  • 東経139度16分7秒~139度17分9秒

  • 東京都八王子市の町の一つ

  • 八王子盆地の西部

  • 甲州街道(国道20号)より約200メートル南側

  • 甲州街道の基点(日本橋)より道程50.5キロメートル

  • JR中央線、京王高尾線高尾駅南口の地区

高度

約170メートル(平地)~343.7 メートル(山の頂上)

面積

調査中。約半分が住宅地、残り半分が低山地。

地質

平地は、関東ローム層が数メートル堆積しています。

山の部分の表面は、砂岩が主に観察され、小仏層群という中生代白亜紀(約1億年前)に海底に堆積した地層でできています。山地の地層は、ほぼ垂直に立って分布しています。

地形

歴史のページにある明治時代の地図をご覧ください。

平地部分の地形が特によく解ります。現代の地図では、建物が邪魔をしてなだらかな部分の変化が見れません。

明治の地図を歴史ページに掲載しています。

温度

初沢地区のデータは、入手出来ていません。

東京都高尾自然科学博物館※(高尾町2,436 高度195m)のデータによりますと都心に比べて平均気温が、夏場で2度~2.5度低く冬場 で2.5度~3度低いようです。


※ 2004年(平成16年)に閉館
金毘羅山下、淺川地下壕内の岩

金毘羅山下、淺川地下壕内の岩の様子です。

初沢山北斜面の砂岩

初沢山北斜面の砂岩

高尾山付近の地質図

高尾山付近の地質

閉館となった東京都高尾自然科学博物館に掲示されていた「高尾山付近の地質」の一部です。

調査・製作された方と思われる 藤本 治義氏、鈴木 道夫氏の名前が(1975)と共に右下に入っていました。

Rs:加住礫層、Rb:小比企礫層、右下館町の部分が平山層となっています。

高尾山や初沢の山の地層・小仏層群は、さらに3種の層、笹野層、川乗層、小伏層に分けられていますが、高尾山、初沢の山は、川乗層に入ります。

現在地図(国土地理院)