1. 日本の自宅

 COVID-19の影響で渡航開始日が定まらず、慌ただしく渡航することになってしまいました。滞在が短期間になったため、自宅の管理は業者に委託しました。

複数の業者から色々なサービスが提供されていますが「留守宅管理サービス」というのを依頼しました。契約内容(内容、頻度など)は各自決めることができ、メールで適宜連絡をくれるため、内容の変更も適宜応じてもらえます。

  1. 住民票:滞在期間が1年未満になったため、そのままに。

  2. 携帯電話:解約せず、オンラインで一番安いプランへ変更のみ。

4.滞在先の住まい

大学のvisitor用ゲストハウス(家具付。光熱費等込み)に滞在。ゲストハウスのある大学では、短期間部屋を用意してくれることが多いようです(その間で他のアパートを探す)。徒歩圏内&賃料が安めなので、優先順位はありますが、ゲストハウスの有無や利用可能性を、ホストに尋ねてみることを勧めます。

5. 滞在先の生活費

渡航前にSONY銀行に口座開設し、EURで決算可能なマルチカレンシーデビッドカード(Sony bank wallet)を発行(オンラインで完了)。ドイツでは現金が主流と聞いていましたが、現金を使う機会は限定的でした。個人経営の飲食店、パン屋、マルクトでは現金払い中心でしたが、スーパー、ドラッグストア、街のレストラン・カフェはデビッドカード払い可能でした。

6. 銀行口座

国際送金は、渡航前にwise銀行に口座を開設(オンラインで完了)。現地の銀行口座は、滞在期間が短いため開設しない予定でしたが、アパートのdeposit返還用にヨーロッパの銀行口座が必要になり、wise銀行のマルチカレンシー口座を開設(オンラインで完了)。

7. 携帯電話

日本からSIMフリースマホ(旧型iphone)を持参し、REWE(ドイツ版AEONのようなスーパーマーケット)のプリペイドSIMを契約(オンラインで完了。Personal identificationのみ郵便局orビデオチャット)。SIMのactivation、チャージ方法は、複数のウエブサイトが紹介してくれています。

アパート・研究所ではwifiが使えるので、急いで契約する必要はありませんでした(私は3か月目にのんびり契約)。3GMで8EUR程度/月のプランにしましたが、1~2GBプランで十分です。

8. WIFI

アパートと研究所では、マンハイム大のeduroamが利用可能だったので、個別のプロバイダ契約はしませんでした。但し、当座のwifi確保のため、日本のeduroamアカウント(中大で取得。オンラインで可)を取得しておくと良いです。世界中に加盟校があり、学会出張時も重宝します。