地球システム・倫理学会の研究例会
地球システム・倫理学会の研究例会
■日 時:2024年3月16日(土)16時00分〜18時00分(開場:15時45分)
■会 場:麗澤大学新宿キャンパス(東京・西新宿「新宿アイランドタワー」4階)およびZoom
■講 師:青木 三郎 筑波大学名誉教授
■テーマ:未来遺産としての言語:山をも動かすことばの力
■要 旨:「文化の多様性は、人間の交流・革新・創造の源として、人類にとって不可欠」(ユネスコ世界宣言)だが、人間の多くの言語は生物種のように絶滅・消滅の危機に瀕している。言語は自然に消滅するものなのか。人為的に殺戮されるものなのか。あるいは進化が進み、姿を変えて生き延びていくのか。質量もなく、その在処も特定できない「言語」というものが、「力をも入れずして天地を動かす」(古今和歌集)力をもつのはどうしてか。この不思議を地球システム・倫理の観点から考察します。
■略 歴:東京生まれ。フランシュ・コンテ大学文学部(フランス)卒業。1984年パリ第7大学において「古代日本語の発話構造に関する研究」により言語学博士号取得。1986年以降、筑波大学において、フランス語学、意味論、「文明対話学」、「国際交渉力」をキーワードとした多数の国際教育研究プロジェクトを推進。現在は筑波大学名誉教授。
■「研究例会」への出欠を、こちらのサイトから、2024年3月12日(火)までにご回答下さい。【懇親会に参加ご希望の方は、準備の都合上、3月7日(木)までに必ずご回答ください。】
■Zoomで参加希望の方には、開催前日までにZoomのURLとパスコードをお届けします。前日までにURLとパスコードが届かない場合は、学会事務局長(犬飼孝夫)宛にメールでご連絡下さい。メールアドレス:tinukai@reitaku-u.ac.jp
■当学会の会員以外の方が会場に来場して参加される場合は、当日、資料代として1,000円を会場受付にてお支払いください。
■ご来場に際しては、個々の責任において、感染防止に十分ご留意下さいますよう、お願い申し上げます。