Googleが提供している認定資格のGoogle認定教育者。レベル1とレベル2がありますが、認定教育者になるために最低限必要なことをまとめました。(2020年10月時点)
勉強以外で最低限準備をしなければならないことは、5つです。
これは、言わずもがなですが、Googleのアプリケーションを使う必要がありますので、Googleアカウントが必須となります。
アカウントに関しては、Google Workspace登録アカウント(一般的に学校配布アカウント)、一般アカウントのどちらでも大丈夫です。
試験の申し込みに関しては、一般アカウントの取得をオススメしします。
理由は以下のつです。
1.職場を異動する際に合格証をなくさないようにするため
2.Google Workspace登録アカウントの場合、一部機能が制限されている可能性があるため
1.に関しては、Google認定教育者の資格は、あくまでも個人に与えられる資格です。なので、職場の移動などがある際に合格証(デジタルのみの発行)を無くしてしまう(異動に伴うアカウントの削除など)と、また最初から取り直す必要が発生します。
2.に関しては、Google Workspace管理者の権限によって制限されていることがことがあります。職場の環境などにも左右されて勉強ができなかったりします。
認定試験に関しては、試験用のアカウントが配布されますので、ご安心ください。
Googleアカウントの作成はこちらのリンクよりアクセスしてください。
認定試験の時に、ウェブカメラが必要となります。
これは、試験開始時と試験中に受験者の入れ替わりが行われていないかランダムで写真が撮影されるためです。
動画ストリームとして保存されることはないですし、試験中に撮影音が鳴るわけでもなく、撮影した写真が合格証に載るなんてこともありませんので、あまり硬く考えなくても大丈夫です。
カメラに関しても、高性能のものである必要はありません。ノートPCに内蔵されているカメラでも十分です。
もしくは、家電量販店やインターネット通販などで外付け(USBなど)のウェブカメラを購入でもOKです。今であれば、2,000円〜3,000円程度で十分なレベルです(2020年10月)。
ただし、カメラが搭載されていてもiPadやAndroidのタブレット端末では受験できません。(試験中にPCの操作が必要となるため)
試験を開始するには、Chromeブラウザの最新バージョンで受験する必要があります。これは、ブラウザのバージョンの違いによる誤作動や機能の違いによるトラブルをなくすためです。
その他のブラウザ(IE、Edge、Safari、Opera、Firefoxなど)では、受験できません。
試験の前にChromeが最新版になっているか確認しておきましょう。試験直前より、できるだけ早めにしておきましょう。
また、2.で話したウェブカメラがChromeブラウザできちんと動作するかを確認しておく必要があります。
Google認定教育者レベル1の試験は10米ドル、Google認定教育者レベル2の試験は25米ドルとなっています。
米ドルで支払わなければならないので、クレジットカードでの支払いが必須となってきます。
もちろん米ドルの価格は変動しませんが、その時の為替相場で円のレートは若干変動します。
支払い画面が受験申し込みの最後にでてくるので意外と油断しがちな点となります。
学生さんやクレジットカードを普段使う機会が少ない人は注意してください。
受験時に試験に集中できる時間を3時間確保する必要があります。(試験制限時間が3時間であるため)
2.でも書いているように、試験中にランダムで撮影されます。なので、試験中に電話している様子が映ると…。
もちろん試験を早く終えることもできますが、初めての試験の場合は、提出前にチェックする時間などを含めると、3時間の時間設定は割とギリギリです。
なので、試験の前後に予定は入れず、余裕をもって受験することをオススメします。
以上、認定試験の前に勉強以外で、最低限準備をしておかなければならないことでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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