【市長への手紙(6通目の回答)】(R6126日)

市長の手紙(6通目)に対する回答をいただきました。

  資格失効規定に 触しないため、優先交渉権者として跡利用に向けた具体的な協議を進めたい。

 跡利用事業者の状況について直ちに地域に新聞記事について情報を共有する必要があると考え、できる限り早いタイミングで日程調整できるよう、該当メールを担当者が送信した。 決して釈明の機会設定というわけではなく、加えて事業計画推進を優先に動いていたわけでもない。

6通目の回答 2024.1.26

【市長への手紙(6通目)】(R6年1月12日)

跡地利用事業者の新聞での逮捕報道を受け、市長への手紙を提出しました。

  わいせつ事案で代表が逮捕された事業者の優先交渉権を取り消す要望を行いました。

  逮捕から1ヶ月以内での事業者代表の地域説明会開催の要望という早急な富士市教育委員会の対応について疑問を投げかけました。

市長への手紙(6通目)R6.1.12.pdf

【市長への手紙(5通目の回答)】(R5年314日)

令和5年3月14日市長への手紙(5通目の回答)

地域活性化に ついては、「例えば、地城活性化を審査する項目を設け、 特に活性化に繋がると考えられる提案をしたものは、その項目で高得点となる、などの対応を検討」するとの回答をいただきました。

(HP用)令和5年3月14日市長への手紙の回答.pdf

【市長への手紙(通目)】(R5年2月27日)

これまでの情報提供・ヒアリングの少なさ、業者決定手続きの不透明感により、地域において不安感の広がりがあります。サウンディング参加事業者と地域住民の意見交換会を踏まえ、小学校跡地利用事業者の適正な選出について要望を出しました。

(HP用)市長への手紙5通目(2月27日).pdf

【市長への手紙(4通目の回答)】(5月24日)

市長への手紙4通目に対する回答です。これを踏まえ、跡地利用を考える会で、市役所関係各部署と話し合いを行います。

(HP用)4通目市長への手紙(跡地利用)回答.pdf

【市長への手紙(4通目)】(5月8日)

4月27日に行われた座談会を受けて、小学校の跡地利用について要望を提出しました。

地域住民との意見交換会の開催も要望しています。

(HP用)4通目市長への手紙(跡地利用).pdf

3通目(保護者)に対する回答】  (412日)

3通目(PTA要望)市長への手紙の回答

スクールバス体験や保護者説明会等が早期に開催されることになりました。

3通目(PTA要望)市長への手紙(回答).pdf

【市長への手紙(3通目)保護者】(3月28日)

PTAとしての要望を提出しました。

1  - 第一小との交流活動   

2  - 行き帰り手段の確保

3  - 学用品の支給

4  - 適切な学級編成

5  - 教職員配置

6  - その他

3通目(PTA)「市長への手紙」への意見提言提出について(3月28日).pdf

【2通目に対する回答】  (3月9日)

2通目に対する回答.pdf

市長への手紙(2通目)  2月21日

1通目の回答を受け、富士本地区の子どもたちが、今後も安心して暮らせるように、富士市に改めて5つの要望を行っています

2通目市長への手紙.pdf

1通目に対する市長の回答     2月18日

(1)令和4年の編入案は、「富士市立小中学校適正規模・適正配置基本方針」において、大淵第二小学校は、「早急に適正化の検討を進める」という対象、との回答でした。

富士本地区にとっては防災拠点と同時に精神的支柱でもある小学校の廃校に対して、どのような検討がされたのか、明確な回答がありません。

1通目に対する回答.pdf

市長への手紙(1通目)    2月10日

富士市教育長「学校がなくなると地域が廃れると言われるが、そうではない」(『内外教育』令和4年1月7日)の発言通り、大淵第二小学校統廃合後における富士本地区の恒久的存続のため、提言・要望を行いました。

1通目市長への手紙.pdf

【市長への手紙(3通目)保護者】(3月28日)

富士市ホームページ「市長への手紙」への意見提言提出について(3月28日)

件名 大淵第二小学校の統廃合に伴う保護者としての要望


第二小学校保護者要望事項


1 第一小学校との交流活動について

(1)1日の流れがわかる交流活動(平常授業への1日参加)や保護者参観授業を、できる限り早期(夏休み前)に開催してほしい。その上で、保護者としての要望を聞く機会をもうけてほしい。


2 行き帰り手段の確保について

(1)スクールバス登校体験を、できる限り早期(夏休み前)に開催してほしい。その上で、保護者としての要望を聞く機会をもうけてほしい。

(2)中学生の兄弟がいる場合、朝は中学生もスクールバスに乗車できるようにしてほしい。


3 学用品の支援について

(1)第一小で統一して購入している学用品等(チェアカバー、体操服、防災頭巾等)は支給してほしい。


4 適切な学級編成について

(1)大人数学級への編入は児童・保護者の不安が大きいため、二小の男子、女子でまとめてほしい。


5 教職員配置について

(1)第二小の先生方は、編入学年の担任となるよう、全員第一小に配置してほしい。


6 その他

(1)保護者対象の編入説明会を、第一小教職員も含めて、できる限り早期(夏休み前)に開催してほしい。

(2)子供は先生たちの前では強がるが、実際は統廃合に対して不安が大きい(家庭で泣き出す場合がある)ため、子供に対する説明や声かけに(大丈夫と思わず)配慮してほしい。

(4)編入後は、イジメにつながるような、目に見える「特別扱い」は行わず、第一小児童と同じ扱いにしてほしい。

(5)児童クラブは、これまで同様に利用できるよう、支援・助成してほしい。

(6)最後の1年間の楽しい思い出となる記念行事・企画に対して、支援・助成してほしい。


令和4年度大淵第二小学校PTA

令和4年度PTA会長

【2通目に対する回答】  (3月9日)

富教総発 5039 号 令和4年3月9日

富士市長 小長井 義正 (教育総務課)

市長への手紙「大淵第二小学校の編入統合案に関する「市長への手紙(2 月 9 日送信)」に対 する回答及び静岡新聞(令和 4 年 2 月 19 日付)記事『大淵二小は 23 年度統合』について の意見・要望」について

このたびは、「市長への手紙」をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 いただいたご意見について、回答させていただきます。

1 大淵第二小学校編入統合に関する教育総務課の対応に対する改善 (1)の回答について

まず、「富士市立小中学校適正規模・適正配置基本方針」を定めるに当たり、関係各課の 庁内検討会議において連携をとり、課題共有に努めるとともに、その原案について私と教育 委員会で協議し、策定してまいりました。基本方針策定後の大淵第二小学校の適正化の検討についても、私、副市長、教育長、教育 委員により協議を行うとともに、毎月、定期的に開催される、私、副市長と教育長との情報 交換会においても適宜進捗状況について報告を受け、意見交換してまいりました。このように教育委員会と緊密に連携を取り、意見交換・協議を行った結果、子どもの学び の維持継続を最優先に考え、「令和4年4月編入案」を皆様に提案させていただきました。

(2)の回答について

 今後は、教育委員会が編入の準備を進める一方で、跡利用については、教育委員会と十分連携を取りながら進めてまいります。大淵第二小学校の活用については、地域住民の皆様のご意見を充分伺うなどして、まちの魅力向上や賑わいの創出などに資する利活用方法を市として決定していきます。

(3)の回答について

 教育委員会会議での正式決定に至るまでには、これまでの考える会の皆様からの意見はもちろんのこと、保護者、地区住民の皆様からいただいた様々なご意見を踏まえた上で、

編入統合の方針が決定されたと理解しています。

教育委員会会議に「諮る」ことで、審議され、賛否を決定することになります。その結果、教育委員会の方針を正式決定することになると理解しております。考える会の皆様にこの点について口頭で十分お伝えできていなかったため、「広報紙」で地区住民の皆さんと同時に事前に通知がされたと伺っております。

3 「正式決定」(令和4年2月21日)前に、以下の項目に対する文書での確約 (1)の回答について

冊子『内外教育』のなかで、教育長は「市内のどこに住んでいても学校で多くの仲間と豊かな学び合いができるようにしたい」と、述べています。前回の市長への手紙で回答しているように、スクールバス等を含めた継続的な行き帰り手段の確保について、子ども達の安全と負担軽減を考慮して、できる限り地域の意向に応えてまいります。

(2)の回答について 統合に伴う諸事務の計画的な実施については、編入支援の一環である大淵第一小学校との交流活動、スクールバス等を含めた行き帰りの手段の確保、子供たちへの学用品の支援、適 切な学級編制、教職員配置等、学校と教育委員会が協力して確実に進めてまいります。また、前回の市長への手紙でも回答していますが、閉校記念行事実行委員会(仮称)のよ うな組織や記念式典の実施については、地域のご意見を伺いながら、内容や状況に応じて支 援や助成を行ってまいります。

(3)の回答について

 富士本地区の避難所の確保につきましては、地域にとって大変重要なことであると認識しています。編入統合後も、避難所として利用できる期間は、今まで通り地区の方が避難できるようにしていきます。避難所の確保については、「跡地利用決定後も含めた避難所としての継続的利用」を含め、市として十分に検討してまいります。

(4)の回答について

 前回の市長への手紙で回答しているように、跡利用が決定し、それが実施されるまでの間は、町内行事に対して大淵第二小学校施設(運動場等)を優先利用できるよう調整してまいります。跡利用が正式決定する際には、継続利用を含めた町内行事の場所の確保について、町内会と協議させていただきたいと考えております

4 上記に関して、文書による回答及び考える会での直接の説明を求める。 4の回答について

上記の内容につきましては、この「市長への手紙」の回答をもって文書回答とさせてい ただきますが、大淵第二小学校の編入統合の方針に関する教育委員会会議の結果等につい ては、3月11日に保護者の皆様を対象に、3月29日には地域の皆様を対象に説明会を開催し て、富士市教育長が皆様に今後の学びについて説明する予定です。

また、跡利用等につきましては、来年度、私自身が出向き、直接、地域の皆様と意見交換する機会をいただきたいと考えております。

○静岡新聞(令和4年2月19日付)記事『大淵二小は23年度統合』について 令和4年2月18日に富士市議会の文教民生委員会協議会で、教育委員会が大淵第二小学 校の適正化について、今までの経緯と保護者・地域の皆様、考える会での様々なご意見に ついて説明するとともに、21日の教育委員会会議で大淵第二小学校の編入統合について諮っていく旨が説明されました。 その中で、2月18日時点で令和4年度に新入生がいないことを伝えるとともに、スクールバス運行や放課後児童クラブを含めた広報紙の内容については、今まで保護者・地域の

皆様にご説明している内容と同様の説明をしたと伺っております。報道機関は、その協議

会を傍聴する形式をとっております。

担 当:富士市教育委員会 教育総務課 教育政策担当
電話 55-2865(直通)

【市長への手紙(2通目)】(2月20日)

「市長への手紙(2月9日送信)」に対する回答への意見提言について(2月20日)


件名 大淵第二小学校の編入統合案に関する「市長への手紙(2月9日送信)」に対する回答につ

いての意見・要望


「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」(文科省平成27年1月27日)(※以下「手引き」)3章「学校統合に関して留意すべき点」に基づき、以下の提言・要望を行う。

1 大淵第二小学校編入統合に関する教育総務課の対応に対する改善

(1)の回答について

 関係各課も含めた十分な検討の上で、提示されたかについて、明確な回答がなされていない。市民にとって重大な1966年以来の統廃合に際し、教育委員会と市長との緊密な連携のもとで、『 令和4年度4月編入案』が提示されたのか、市長の回答を要望する。 

 「手引き」3章(1)学校統合の適否に関する合意形成【首長部局との緊密な連携による検討(総合教育会議での検討等)】に、「地域コミュニティの核としての性格を有する学校の統合の適否の判断は、積極的なまちづくり戦略の一環として行う必要 」「統合を契機とした魅力ある学校づくりのために多額の予算支出を伴う可能性 があることに留意する必要」「特に施設整備については、中長期的な 方針に基づき進めていくことが大切であり、域内の公共施設全体を対象として策定される「公共施設等総合管理計画」 等とも調整を図ることが重要」「学校規模の適正化や適正配置に関する検討は教育委員会と首長との緊密な連携の下で進めることが必要」とある。この点を踏まえた回答を要望する。


(2)の回答について

 「編入の時期が決定した後、準備と並行して」行うことで、跡地利用というまちづくりを含めた「将来ビジョン」が、住民に十分に理解・共有できると考えているのか、市長の回答を要望する。

 「手引き」3章(1)学校統合の適否に関する合意形成の【基本的な考え方】に、「地域住民から見た学校は、地域社会の将来を担う人材を育てる中核的な場所であるとともに、防災、保育、地域の交流の場など様々な機能を有している」「学校づくりがまちづくりと密接に関わる」「地域住民や地域の学校支援組織と教育上の課題やまちづくりも含めた将来ビジョンを共有し、十分な理解や協力を得ながら進めていくことが大切 」とある。【統合を行う場合の検討体制の工夫】に、「保護者や地域住民と危機意識や課題認識、将来ビジョンを共有するプロセスが重要 」とある。

 「手引き」3章(3)統合により生じる課題への対応の【地域の拠点機能の継承】に、「仮に学校を統合した場合における、当該学校と地域住民とのつながりや、当該学校が持っていた多様な機能をどのように地域社会において維持・発展させていけるのか等について、丁寧な議論を行っていく必要 」「廃校施設等の利用については、学校に代わる地域コミュニティのための施設として活用する観点からも、まちづくりの総合戦略の一環として、その在り方を積極的に検討することが期待」「廃校施設等をどのように地域づくりに活用するかという観点からは、総合教育会議等の場を通じて、首長部局と教育委員会がよく話し合い、連携していくことも重要 」とある。この点を踏まえた回答を要望する。


(3)の回答について

 「諮る」との説明は受けたが、2月教育委員会会議での「正式決定」に関して、富士本地区住民代表である考える会(令和4年1月20日)に対し事前説明はなかった。「正式決定」という重要な説明を行わずに、教育委員会が「正式決定」を下すことの是非に関して、市長の回答を要望する。



3 「正式決定」(令和4年2月21日)前に、以下の項目に対する文書での確約

(1)の回答について

 継続的な行き帰り手段確保について、富士市教育長「行き帰りの手段は教育委員会が保障する」(『内外教育』令和4年1月7日)の発言通り、市長の確約を要望する。

(2)の回答について

 閉校記念行事実行委員会(仮称)(記念式典・記念誌・記念碑等)への助成について、市長の確約を要望する。

 「手引き」3章(3)統合により生じる課題への対応の【統合に伴う諸事務の計画的な実施】に、「学校史の編さん」「学校の歴史に関わり保存展示すべきものの選定・保存方針の決定 」「記念式典の準備、実施」「廃校となる校舎・校地の跡地利用の検討」 とある。この点を踏まえ、統合により生じる課題への対応を要望する。

(3)の回答について

 富士本地区にとって学校施設(体育館等)は、防災拠点として市民の命に関わる重要な役割を担っている。跡地利用決定後も含めた避難所としての継続的利用について、市長の確約を要望する。

 「手引き」3章(3)統合により生じる課題への対応の【地域の拠点機能の継承】に、「学校は単なる教育施設ではなく、防災拠点としての役割を持っている 」「廃校施設等をどのように地域づくりに活用する かという観点からは、総合教育会議等の場を通じて、首長部局と教育委員会がよく話し合い、連携していくことも重要 」とある。この点を踏まえた回答を要望する。

(4)の回答について

 学校施設(運動場等)は、長年にわたり、防災訓練、町内の祭典、リクリエーション大会等の、文化・スポーツの活動拠点として、地域のコミュニティの精神的支柱となってきた。学校施設(運動場等)の優先利用について、市長の確約を要望する。

 「手引き」3章(3)統合により生じる課題への対応の【地域の拠点機能の継承】に、「児童生徒の放課後・土曜日等の活動拠点や地域における文化・スポーツの活動拠点としての側面」「地域のコミュニティの精神的支柱とも言うべき側面」「合併前の旧市町村のつながりの象徴 」「廃校施設等をどのように地域づくりに活用する かという観点からは、総合教育会議等の場を通じて、首長部局と教育委員会がよく話し合い、連携していくことも重要 」とある。この点を踏まえた回答を要望する。


4 上記に関して、文書による回答及び考える会での直接の説明を求める。

4の回答について

 廃校決定後の対応に関して、「検討」「考慮」等の文言ではなく、関係各課での議論を踏まえた文書による明確な回答を要望する。富士本地区にとって将来にわたる重要な決定であることを踏まえ、教育委員会会議の結果についての説明会には、富士市教育長及び首長部局を含む関係各課担当者による直接の説明を要望する。

○静岡新聞(令和4年2月19日付)記事『大淵二小は23年度統合』について

 上記に関して、特に「現時点で新入生はいない」「今後、当面のスクールバス運行や放課後児童クラブの運営などを協議していく」について、また未来を考える会からの意見・提言について、報道機関に対しどのような説明がされたのか、文書による明確な回答を要望する。


富士本中町町内会長 藤田秀勝

富士本西町町内会長 岩間正幸

富士市立大淵第二小学校における学校教育の未来を考える会(富士本地区住民)

【1通目に対する回答】(2月18日)

富教総発 5037 号 令和4年2月 18 日

富士市長 小長井 義正 (教育総務課)

市長への手紙「大淵第二小学校統廃合後における富士本地区の恒久的存続のため、以下の 提言・要望」について(回答)

このたびは、「市長への手紙」をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 いただいたご意見について、回答させていただきます。

1 大淵第二小学校編入統合に関する教育総務課の対応に対する改善

(1)令和4年の編入案については、「富士市立小中学校適正規模・適正配置基本方針」にお いて、大淵第二小学校は、「早急に適正化の検討を進める」という対象となります。また、 大淵第二小学校区の未就学児の数や大淵地区全体の児童数の今後の推計から、子どもたちの 豊かな学びを継続、推進していくためには一刻も早く適正化を進めることが望ましいと教育 委員会で判断し、提案させていただきました。しかしながら、その後、地域の方や保護者か らせめて編入する1年前には決定、周知してほしいとのご意見をいただき、令和5年案を追 加提案させていただいた経緯があります。

(2)学校施設以外の活用を考える場合等において、いつから利活用できるかを明確に提示 することは大前提となります。教育委員会広報紙No1のQ8でも跡地利用について記載させていただいておりますが、 「編入と並行して」というのは、「学校の編入の検討と並行して」ではなく、「編入の時期が 決定した後、準備と並行して」という意味合いであります。学校統合が正式に決定した後、原則として市役所内の関係各課に利用希望を照会し、提案 があった利用方法について、検討していくこととなります。現在は、関係各課に適正化の検 討状況を伝え、課題を共有している段階であります。


(3)1月 20 日の考える会において、令和5年編入統合案を教育委員会会議に諮る旨をお伝 えしました。その「諮る」ということは、その方針案を、議案として教育委員会会議に提出 し、審議されるということです。広報紙でもお伝えさせていただきましたが、会議において 過半数を得て可決された場合には、教育委員会の方針として正式決定されることになります。

2 令和4年度大淵第二小学校の教職員人事についての要望

(1)大淵第二小学校の編入統合が決定した後、子供たちが安心して編入できる環境をつく っていくことが最も重要であると考えております。そのために、教育委員会として、できる 限り配慮した人事異動を進めていくと伺っております。なお、現在大淵第二小学校に在籍の教職員は、編入統合について十分理解しており、閉校 事業等に関して地域との連携には対応できると認識しております。

3 「正式決定」(令和4年2月21日)前に、以下の項目に対する文書での確約

(1)円滑な編入支援については、大淵第一小学校との積極的な交流活動や子供たちへの学 用品の支援、適切な学級編制、教職員配置等、学校と教育委員会が協力して確実に進めてまいります。また、スクールバス等を含めた継続的な行き帰り手段の確保について、最大限地域の意向 に応えられるよう努めてまいります。さらに、富士本児童クラブの利用についても、利用者 の希望にできる限り対応してまいります。

(2)閉校記念行事実行委員会(仮称)とありますが、学校の編入統合が正式に決定した後、 そのような組織や主催事業、支援の在り方について、地域のご意見を伺いながら、検討して まいります。

(3)富士本地区の避難所の確保につきましては、地域にとって大変重要なことであると認 識しています。跡利用が決定しても、避難所として利用できる期間は、地区の方が避難でき るようしていきます。また、その後の避難所につきましては、市として十分に検討してまい ります。

(4)跡利用が決定し、それが実施されるまでの間は、町内行事に対して学校施設(運動場 等)の優先利用することを考慮してまいります。跡利用が正式決定する際には、継続利用を 含めた町内行事の場所の確保について、町内会と協議させていただきたいと考えております。

(5)跡利用については、決定までに、富士本中町、吉原富士本西町の地域住民の皆様と意 見交換会を行う機会を設け、富士市及び富士本地区の活性化に資する利用となることをふま えて、市が決定していくことになります。教育委員会会議の結果について、保護者の皆様、地域住民の皆様へ文書等でお知らせする とともに、説明会を教育委員会が開催してまいります。その折には、お問い合わせいただい た内容についても、回答を担当からご説明させていただきます。

担当:富 士 市 教 育 委 員 会 教育総務課 

教育政策担当 電話 55-2865(直通)

【市長への手紙(1通目)】(2月9日)

件名 大淵第二小学校の編入統合案について


 富士市教育長「学校がなくなると地域が廃れると言われるが、そうではない」(『内外教育』令和4年1月7日)の発言通り、大淵第二小学校統廃合後における富士本地区の恒久的存続のため、以下の提言・要望を行います。


提言・要望

1 大淵第二小学校編入統合に関する教育総務課の対応に対する改善

(1)令和3年4月の大淵第二小学校PTA総会において、令和4年4月大淵第一小学校編入が提案された。期限1年以内の編入が、関係各課も含めた十分な検討の上で、提示されたとは考えがたい。

(2)教育委員会広報誌No1(令和3年10月8日)Q8で「・・・編入と並行して跡地利用について検討をすすめていきたい・・・。」とある。しかし、大淵第二小学校の未来を考える会及び住民説明会等において、関係各課を含めた跡地利用検討を要望しても、「編入が決まらないと進められない」と回答があり、矛盾している。「各課に伝えてあります。」との回答はあるが、関係各課における意見の共有・検討に関する考える会への報告がない。

(3)大淵第二小学校の未来を考える会(令和4年1月20日)において、教育総務課担当より「令和5年4月案について教育委員会に諮る」との回答があった。しかし、その回答以前に教育委員会広報誌No2(令和4年2月1日)に「正式決定される」と明記され配布された。2月教育委員会会議での「正式決定」に関して、考える会(令和4年1月20日)に対する事前説明はなかった。

2 令和4年度大淵第二小学校の教職員人事についての要望

(1)大淵第二小学校は、保護者・地域住民・学校が一体となり、地域と連携した富士本太鼓などの特色ある学校づくりを進めてきた。閉校事業を住民の協力と理解のもと短期間で円滑に進めるためにも、地域に精通した大淵第二小学校勤務経験者(コロナ禍以前)の複数配置(再任用含)を要望する。

3 「正式決定」(令和4年2月21日)前に、以下の項目に対する文書での確約

(1)富士本の子供たちに対する円滑な編入支援及び継続的な行き帰り手段確保

(2)閉校記念行事実行委員会(仮称)(記念式典・記念誌・記念碑等)への助成

(3)避難所としての学校施設(体育館等)の継続的利用

(4)町内行事に対しての学校施設(運動場等)の優先利用

(5)住民合意に基づく、富士本地区の活性化に資する大淵第二小学校跡地利用

4 上記に関して、文書による回答及び考える会での直接の説明を求める。


富士本中町町内会長 藤田秀勝

富士本西町町内会長 岩間正幸

富士市立大淵第二小学校における学校教育の未来を考える会(富士本地区住民)