第2回「野菜栽培における土壌管理について~在来種の栽培要点~」
授業ポイント
燐酸について
広島地域では花崗岩の未風化土のまさ土が分布している。
この土は、燐酸吸収係数が低く燐酸の天然供給量が多いため燐酸肥料(高価)はほとんど必要ない。
黒ぼく土では、リン(P)の施肥が必要。
黒ぼく土の地域 広島県では、庄原、芸北
伝統野菜の生まれた時代は、化学肥料や農薬の開発が現在ほど進んでいなかったと思われるため、肥料は廃棄物等の有機質肥料を少量使用したに過ぎなかったと思われる。最近は化学肥料、農薬、資材等が開発され栽培は容易になり、栽培期間も延長されつつあるが、化学肥料や水の量大施用や、密植栽培は、品質の低下を招く場合が多いため行わない。肥料は有機質肥料を用いたい。
授業動画 船越建明農業学校2023.2「野菜栽培における土壌管理について~在来種の栽培要点~」
※編集は出来ません。なぜか勝手に何回かに分かれています。
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