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九州大学 大学院工学研究院

藤ヶ谷研究室

藤ヶ谷研究室では、カーボンナノチューブをはじめとする様々なナノマテリアルの基礎物性研究から実用化を見据えた応用開発まで研究しています。特に、WPI-I2CNER 電気化学エネルギー変換研究部門のメンバーとして次世代燃料電池の開発にも精力的に取り組んでいます。カーボンナノチューブは、電池材料、近赤外発光材料ライフサイエンス素材として魅力的な特徴を有しているため、次世代ナノ材料として注目を集めています。ここに我々の持つ分子合成技術を駆使し、超分子化学に根差した技術を土台とし「化学」の力で世界の先端を行く材料を世の中に送り出したい、と考えています。分光電気化学による電子準位決定、相互作用解析、カイラリティ分離等の基礎研究成果を基に燃料電池や透明導電性膜、ナノバイオ研究を行っています。

〜藤ヶ谷 教授からのメッセージ〜

平成の最初に30年後の科学技術を見通せた人はどれくらいいたのでしょうか。令和の幕開けは新しい科学の幕開けです。科学技術はこれからも予想もしない発展を続けるでしょう。藤ヶ谷研究室では20年後、30年後の科学を支える若い学生と熱いパッションで研究に取り組んでいます。

 NEWS

2024, 7, 17

カンくん(D2)の論文が、ChemElectroChem に採択されました!おめでとうございます!

2024, 6, 29

第61回化学関連支部合同九州大会(物理化学)にて、喜多くん(M2)が優秀ポスター賞を受賞しました!

おめでとうございます!

2024, 6, 29

第61回化学関連支部合同九州大会(物理化学)にて、喜多くん(M2)が優秀ポスター賞を受賞しました!

おめでとうございます!

2024, 6, 29

第61回化学関連支部合同九州大会(分析化学)にて、田中くん(M1)が優秀ポスター賞を受賞しました!

おめでとうございます!

2024, 6, 26

台湾科技大から、Bellaさんが研究生として来日しました。

2024, 4, 25

濱野君のMaterials Advancesの論文が2024 Popular Advances collectionに選ばれました!

2024, 4, 24

松本君(D1)が、日本薬学会第144年会にて学生優秀発表賞を受賞しました!おめでとうございます!

2024, 4, 8

九州大学ARIMに深堀さん(特任准教授)が着任しました。

2024, 4, 5

佐伯君が10th Catalysis and Sensing for Our Environment Symposium and Networking Eventの国際会議でポスター賞を受賞しました!

2024, 4, 3

川浦くん(B4)、釘本さん(B4)、立石くん(B4)、藤岡くん(B4)、柴田くん(B4)、Diyonくん(G30)、中村くん(研究生)が配属されました。

2024, 4, 1

新年度が始まりました!

学会・講演会情報

・第85回応用物理学会秋季学術講演会 (2024/9/16-2024/9/20)

藤ヶ谷 剛彦 (教授)

「キャリアドーピング技術を駆使したカーボンナノチューブ熱電材料の開発」(Invited)

田中 直樹 (助教)

金属有機構造体とカーボンナノチューブ複合体の結晶サイズとドープ制御によるCO2応答速度の解析」(Oral)

Phua Yin Kan (D2)

「金属有機構造体とカーボンナノチューブ複合体の結晶サイズとドープ制御によるCO2応答速度の解析」(Oral)

第73 回高分子討論会 (2024/9/25-2024/9/27)

西中間 洋紀 (M2)

窒化ホウ素ナノチューブへのアリール基修飾反応を利用した欠陥導入技術に基づく欠陥発光特性の創出」(Oral)

島 一輝 (M2)

アリールジアゾニウム塩を用いたカーボンナノチューブの化学修飾におけるπ共役オルト置換基導入と分散剤の違いに基づいた近赤外欠陥発光特性の創出と長波長化」(Oral)

山根 康平 (M1)

粗視化シミュレーションによるCO2分離膜材料のメゾ構造生成とトポロジカルデータ解析による特徴解析」(Oral)

山根 康平 (M1)

「粗視化シミュレーションによるCO2分離膜材料のメゾ構造生成とトポロジカルデータ解析による特徴解析」(Oral)

田中 航慎 (M1)

金属有機構造体とカーボンナノチューブ複合体によるCO2センシングとそのメカニズム解析」(Oral)

吉田未夏美 (M1)

酸修飾ポリベンズイミダゾール膜を用いた燃料電池特性の解析」(Oral)

外部リンク