About Us

私たちは、博士課程を修了した"ポスドク"。

"ポスドク"とは、博士号を取得したあとに、正規の研究職に就く準備期間として任期付きの研究職を続ける研究者、「ポストドクター」の略称です。現在、日本では1万5,500人のポスドクがいますが、正規のポストが不足しており、不安定な身分が続く「ポスドク問題」が深刻です。


専門分野を極め、その知識や技術、経験を充分に有していながら、活躍機会が限られるポスドク達のセカンドキャリアとして、その能力を最大限に活用して、社会に結び付けるためにEzoLin-Kは存在しています。

目指すのは学びと資本の好循環。

現代を生きる人々や、未来を生きる子ども達が、環境への意識を高め、多面的な視野を持って主体的に行動できる力を持つことが私たちの目指す世界です。そのためにEzoLin-kは、社会と大学の繋ぎ目として、持続可能な知識の連環を作り、自然の豊かさの維持を含めた、SDGs達成に寄与する人材を育成することで、社会に貢献します。

1st "大学の知"を社会に還元

大学のもつ知識や研究成果を活用し、誰もが多様で質の高い環境教育・自然教育を受けられるシステムを作ります。

2nd 日本の研究力をアシスト

近年問題視される、大学教員の業務負担を軽減し、研究に適した環境づくりや学生の教育を手伝うことで研究力をアシストします。


3rd 自然をより活かせる社会に

環境と人の繋がりを自分ごと化できるコンテンツを提供し、個の強みと環境を組み合わせ社会を発展させていける未来を実現します。

さらに私たちは、"生態学"の専門家。

"生態学"は、生物同士のつながりや自然のしくみを紐解く学問です。多種多様な生物が生息する自然界のリアルや生物多様性の多面的な価値について、わかりやすく伝えられる最適なツールであると思います。研究界においても、生態学を活かした社会還元は、生態学研究のフロンティアであり、社会と研究界の両方にインパクトを与える事業は、博士人材の私たちだからこそできることです。 

"生態学"はとっても身近で、おもしろい。

生物はさまざまな形で周囲の環境と関わりを持つと同時に、実に多くの生物種と相互に関係しながら生活しています。この複雑なシステムが生態学の難しさであり魅力でもあります。生態学の課題は、決して自身の生涯をかけても完結することのないテーマがほとんどですが、少しずつパズルのピースが当てはまり、次第に見えてくる自然の姿は感動と驚きの連続です。

「生態学の博士」そんな私たちだからできること。

エコサイエンスコンテンツを開発し、社会の総合知として生態学の研究成果を社会で活用するための事業を行ないます。

課題解決の鬼である生態学のポスドクが、科学的な知見に基づく信頼性の高いサービスで新しい価値を提供します。生活者や企業、地域と共に自然共生循環型社会を共創にむけて、アカデミアの視点を取り入れた官学・産学連携の実践化を促進します。

お問い合わせ

まで、件名,お問い合わせ内容を含めてご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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