私(セラピスト)について

~セラピスト(Imran)現・肩書き

心理療法研究家、催眠療法士、カウンセラー・セラピスト、音楽家(作編曲・音源制作・講師・演奏)

:資格:

ABH米国催眠療法協会認定公式トレーナー

ABH米国催眠療法協会認定マスターヒプノティスト

AJHA(全日本ヒプノセラピスト協会)認定公式トレーナー・ヒプノセラピスト

NGH米国催眠士協会認定ヒプノセラピスト

JBCH(日本臨床ヒプノセラピスト協会)認定ヒプノセラピスト

IHC,ソマティックヒーリング協会認定ヒプノセラピスト

他:音楽療法士2種、音楽療法インストラクター、心理カウンセリングスペシャリスト、メンタルトレーニングスペシャリスト、

心理ミュージックアドバイザー、睡眠コンサルタント、アロマ&ケア、整体&セラピー、アーユルヴェーダマイスター、ヨガ・インストラクション

現在、心身魂、多角度からホリスティックアプローチによるセラピーを行う他、トレーナーとして心身のしくみや心理療法の講座開催・セラピスト養成、心身調整などのワークショップや心理療法関係の勉強会等の開催、非営利協会の主宰、自己の体験を活かした障害理解の活動・更に音楽や心理と繋げた企画を行っている。

noteにて、現代日本ではほとんど扱われないヒトの心身の一番深い部分の病理、すべての病理の根源メカニズムにアプローチする心理療法について綴っている。

<心身のしくみや心理療法についての記事たち>

他、障害理解や自己の体験から生まれた日常の工夫、マイノリティや福祉社会の深淵に斬り込む記事を綴る。

<社会的マイノリティ・障碍理解関連>


~セラピスト(Imran)の経歴~

出生時、重度の脳性麻痺児として産まれ、当時7名の医師より「成長しても100%寝たきりになる」との宣告を受ける(内ひとりには、筋ジストロフィーもあるとの診断を受けた)。

8ヶ月を過ぎても脳波がゼロの状態であり、外界の刺激に一切の反応を示さない乳児時代を過ごす。

しかし、まるで外界との交流が不可能であった状態から、家族の必死の愛情と音楽的刺激によるアプローチや幼少期~中学時代までに亘るリハビリなどにより、奇跡的な発育を見せる。

幼少期、脳性麻痺のため、また発達が非常に遅かったためもあるのか、後年にも視覚や運動機能(運動失調・平衡機能障碍)、全身の筋バランスなどに不具合を残すことになりつつ、また、当時リハビリ施設の理学療法士に「お子さんを殺す気ですか」と強烈な警告を受けながらも家族が無理を捻じ込んで入学させてくれた小学校の普通学級の子供たちと過ごしながら、良くも悪くも辛うじて適応しながら成長。

しかし、小学校辺りから自分自身の存在にあらゆる意味での違和感を抱き始める。これは後に発達障碍、性同一性障碍(トランスジェンダー)、解離性同一性障碍(いわゆる多重人格)などによるものと判明。

自らの問題を解明するために、心理学や精神医学、脳科学、脳神経学、宗教哲学などなどをこの頃より研究し始め、以降、音楽系統と心理学系統を大きな2本の軸として人生を歩むこととなる。


幼い頃より視覚認識が弱かったためもあるのか、あらゆるものの気配に敏感であり、動植物や物質的肉眼では見えない存在達と自然に(魂同士の感覚・自分の母語のような感覚)、対話をしていた。


同時に、人間の友人などと会話をする時、相手の顕在意識が喋っている口から発されている言葉より、無意識領域から来る心の奥底の本音が常に先に強く聴こえてきてしまっており、自分で知らずにそちらの"声"に応えてしまうがゆえに、いつの間にか気付いたら相手が催眠状態に陥っているかのような現象や、成長してからも無自覚のうちに暗示を利用したり心の奥底の問題を引き出したり解消させたりするような現象が多発していた(後に、無意識に催眠療法技術を使っていたり、会話の中でエリクソン催眠を使っていたということなのだと判明)。

それでも催眠療法というものの存在を長らく知らず、その上、交代人格たちが無意識の深い部分から表層に現れているような形でひとの心の深層まで突き抜けたようなメカニズムを当たり前のように知っていたこともあり、学生時代にも知らず知らずの内に無意識にアプローチする技法により心のわだかまりを解きほぐしたり、後から見れば暗示療法を使った生活改善や技能の獲得を補佐していたり、退行催眠を使い過去のトラウマを癒していたようなこともあった。

(後に、これは私を含めた『無意識領域そのものから生まれた』と表現することができるような交代人格たちが、先天的体感的に無意識領域のメカニズムを知っていたために結果的に催眠技法に長けているような状態であったためと判明)

後年、これが意識領域目線から見た世界(世の中)においては催眠療法と言われる理論なのだと知り、内側から見えていたものと外側から理論・学問として体系化され成り立ってきたものを裏付け、繋げるべく、催眠療法を深く学ぶこととなる(最初は、催眠と言われる技法を無自覚に使ってしまわないため、その危険性を学ぶために催眠療法を学び始めたことがきっかけだった)。


中学時、身体表現に魅せられ演劇や殺陣、ダンスなども学ぶ。

身体の仕組みやメンテナンスなどについてはこの頃より研究対象になった。


通信制大学やスクーリングにてあらゆる心理学や催眠療法やアロマテラピーなどを含む各種心理療法を学び、資格を取得。

音楽の専門学校と音楽大学に進学し、声楽を専攻しながら、音楽療法の資格を取得。

音楽大学在学時から卒業後、ミュージカルヴォーカルも学ぶ。

その後は、音楽教室の看板を出して講師として、また、作編曲・音楽制作の請負業、合唱や劇団への歌唱指導も始める。

これらは現在も、主にミュージカル、シャンソンやカンツォーネのシンガーや劇団関係の方々に定評をいただく。

深層心理研究家・臨床家・当事者としての側面からも同時に、脚本の分析・演出・作編曲に活かし繋げている。


請負や講師や短時間のアルバイトなどをしながら、アーユルヴェーダ(世界最古から現代まで第1線で続く東洋医学)やヨガ、整体などの資格も取得。

2019年頃から、当事者による当事者のためのサービス展開を少しずつ開始。


2020~2021年、人生を揺るがすある大きな転機を経験したことから、ヨガの聖典であるヨーガ・スートラ(悟りの境地への到達)や各種瞑想法を学びながら、自己の魂に更に加速して向き合うようになる。

ある時人生や世界の見え方ががらりと180度変わり、ある種の"覚り・悟り”のような体験や、解離当事者として"共存でも統合でもない新たな寛解"の道 を体験しながら、自己の魂や全体の魂と出会っていく。「魂俯瞰性理論」の発見。

2022年、あらゆる事象・現象・環境も重なり、自己脚本分析が急激に深まる。更には、自身が師事している日本最高峰の催眠療法の師達によりあるセラピーを受けるに至り、それを皮切りに一気に魂の解放が加速、「現世の役割を終えて肉体を手放したらこんなに解放されるのだろうか」と思うほどの、ある種修行僧がさとりを得たかのような体験をする。

敢えてスピリチュアル的な言葉遣いで表現してみれば、更に宇宙的俯瞰性を得て外側に出で、今まで漠然と感じていた自分(魂)のルーツ、自分(魂)の現世での役割・課題について、揺ぎ無く深まっていく。

心理学的な言葉表現を使えば、自己の人生脚本分析が急速に深まり、自身の深層心理や意識の抵抗と徹底的に向き合い、そのために突如噴出してくる症状と向き合いながら、自分(達)の人生脚本の核心的なプログラミングに到達する。その一連の中で、解離当事者として、統合でも寛解でもない新たな形での寛解状態を体験(理論としても構造化を試みながらも、必要のあるクライアントさんとは既に共有も試みている。既に同じ体験をされたクライアントさんも存在。)


また、それまでにもあらゆる療法を組み合わせてそれぞれに合った方法でリラックス・リフレッシュを提供する独自メソッドは用いていたが、これに更に特殊な瞑想法や自身の魂と深く向き合って行く独自の当事者自己啓発法が加わり、大きく進化した"トラウマをも解除し人生の中で魂が幸せの光の道しか択べなくなる”最強独自メソッドが確立。

更にあらゆる角度から点と点を線で繋ぎ、更に多くの方面からの需要に門を開き、現在に至る。

2023年、身体(骨格・筋肉・細胞)、心・魂、両面から歪みを整えて行く方法、現代日本人の心身不安定が増えている根本原因にアプローチし、根本的に改善してゆく方法を見つけ、更にセラピーに編み込むことで、癒し~健康維持~予防~自己実現まで全て繋がった方法を体系化し、伝えている。セラピスト養成への道筋も見据える。


2024年現在、心身の深層理論をベースに心理療法を行うことのできる対人支援者の育成を目指す、「心・身・魂の療術研究所」を開設、主宰。

まずは自分自身の人生を解放し自律性・自立性を獲得し、ただ在ることでありのまま支え合い補い合いの社会の輪の一端を広げて行く、同じ理念を持つ同志たちと「Easy Going Life Community」を本格稼働。

同時期、自分自身の人生全般において原因不明ながら支障であった、視機能の問題(動体認識や焦点の調節の不能・光刺激自体の視覚情報処理困難)に因り起こっていると思われる困難が、恐らく出生時の脳障害がもとで視機能に使う視神経や脳処理回路の非定型発達(発達不全)による「視覚障害」と認定できない視機能障碍、眼球使用困難症候群と名称づけられる状態であることが発覚。

医療の谷間(限界)、福祉の谷間を肌身でも痛感し、本当に必要な人たちが適切な支援を受けることができる、必要なところに手が届く(繋ぐ)支援の輪を築いてゆくことを掲げ、活動を拡充している。


🌠私(達)は解離当事者であり同時に深層心理(無意識)を専門研究領域としておりますため、解離当事者の方に、特に催眠技法や精神分析的アプローチを使った交代人格個々の分析・必要な呼び出し・解離のタイプ判断などなども可能です。寛解状態に至っている当事者でありながら深層心理および多角的な心理療法の研究家の目線において内部のバランスや表生活の管理方法など生活に具体的な密着した相談ができるセラピストは、恐らく他にはほとんどいないでしょう。


🌠私は小さい頃から目に見えない力や存在を肌で感じていながらも、いわゆる「宗教」「スピリチュアル」という人間の概念枠・言葉で括る言葉に嫌悪を抱いていました。しかし神論(信仰)者ですし、目に見えない次元にアプローチするセッション(どちらもどういう言葉を使って表現するかと言う問題ですが)をやっています。

ですので、宗教(信仰)をお持ちの方も、スピリチュアルを敬遠される方も、逆にスピリチュアルの方も、お気軽にお話ください。


🌠深層心理の大家、ユングは言いました。

「私は神を信じていない。神を”知っている”」

本当に共感します。

信じる信じないではないのです。

あなたは時計の存在を信じますか?パソコンを信じますか?

…恐らくその質問の言葉自体、意味が通じないのではないかと思います。「信じる」とはどういう意味でしょう?

…ただただ、元々生活と密接しており身近であり、今まで自分もそれに救われてきた、体感的に当たり前にそこにある、それだけなのです。

私ももちろん、人生で自分が体感してきたものを通してのお話もしますし、クライアントさんの価値観に沿って、こうしたら生きやすくなるかも、という考え方を提案することもあります。

来て下さるクライアントさんたちも、それを”信じるとか信じない”に拘わらず、自分の認識や体感によって”ご本人が人生楽になる、生きやすくなる"、というのが、セラピーの真髄です。

クライアントさんそれぞれの”今”をご一緒に大事にしながら、それぞれの「癒し・解放・人生楽になる」体験をされるお手伝いを、全身全霊を以てさせていただきます。


セラピストのプロフィール

Imran Son Shigin

:性別:

戸籍上の女性

元々の軸となっている交代人格個人としては性自認は異なりますが、どちらと扱われても構いません


:国籍:

日本


:居住地:

東京都台東区

過去は東京中を転々と転居していました。


:職業:

セラピスト(カウンセラー・心理療法家)、音楽家(演奏家・作編曲家・講師)


:音楽家となったきっかけ:

この身体の先天性障碍のため、出生後何か月も外界の刺激に反応を示さなかった期間、音楽家であった家族が献身を尽くして子供番組の音楽など演奏して聴かせ続けてくれたとのこと。

後に、それが結果的に大きな音楽療法的効果を発揮していたのだと判断できる現象があったとみられるが、いずれにしても、幼少時より人生で音楽は切っても切り離せないものとなっていた。

音楽とはずっと縁を持つだろうとは思っていたが、実は音楽大学に入学するとは思ってもおらず、大学入学にしても、急な思わぬきっかけだった。

更に今では、音楽は音楽でも、数年前にはこんなことは絶対にこの人生でしないだろうと思っていたようなことばかり(作曲にしても、扱っている楽器の種類にしても)していることに、驚いている。


:セラピストとなったきっかけ:

いつの間にかこうなっている、としか言いようがない。

敢えて言えば、幼少期より自分(達)の状態に違和感を持っており、それを解明するために心理学やら精神医学、脳科学やら哲学やら、あらゆる学問には縁を持っていた。また、周りの人間を日常的会話の中でごく自然に無自覚にトランスに入れ結果的に催眠療法のようなこともしてしまっていた(このページ上部の経歴をご参照ください)。

催眠療法などに関しては、セラピストになるどころか「無自覚に催眠療法技法を使ってしまわないため、自身でコントロールするため」に学び始めたもので、その上に、講師に解離当事者であることを知られ、「精神疾患がある人に初級以上の講座を受講させるわけにいかない。心の内的世界深くまで直接アプローチする上科学的なエビデンスが少ない領域であるため、責任を持てない。」と言われ、自分をコントロールするため・催眠も間違って使ってしまわないために学ぼうとしているのに本末転倒なことに学ばせても受けさせてももらえないという事態を受け、数年燻る経験もした(ただ、数年後、まさにその師に人生が変わる大きすぎるものを頂いたのだが)。

が、自分がセラピストや心理療法家になるなどとは、まるで思っていなかった。

客観的な経緯を言えば、大学卒業後、音楽教室の看板を出す一方で、解離当事者として、解離当事者やマイノリティ当事者向けのサービスを細々と拡充し、音楽療法の資格を取得したこともあり、音楽療法関係のボランティア活動をしたり、ある一方では心理療法を深く学ぶなどもしていた。音楽レッスンでも、半分カウンセリングのような形であったり、会話や実践中(発声練習など)に自然に催眠を取り入れて生徒さんの中にあるものを引き出したり、発達障碍傾向のある生徒さんや前の音楽教室で心に傷を負ってしまった生徒さんなどに音楽をひとつの手段として人生、生きやすくなるようにという傾向のレッスンをしていたため、結局もともと生来的にセラピスト的なことをしていたのだろう。


:落ち着く場所:

自室。

行きつけのカフェの一軒でも見つけてみたいが、この飲食店ひしめく浅草で、未だに見つけることができていない。


:余暇の過ごし方:

楽器の修練。調理。

大抵やること全てが仕事に繋がってきてしまうことであるため、余暇の過ごし方を研究中。


:落ち着くものやリラックス・気分転換法:

香りと音を使う。楽器(特に撥弦楽器)を演奏する。瞑想。

気分の切り替えは、調理、湯を浴びる。


:好きなこと、得意なこと:

大抵全て仕事(音楽かマインドフルネスなどの心身の療法)関係のことになってしまう。

敢えて違うことを言えば、最近、紅茶・日本茶・コーヒー系の飲料の種類が増えている(意識して集めることが好きなわけではないが、日常デスクワークが多い上に良い香りを好むものでつい種類が増えていく)


:好きな動物:

動物は至上。

動物たちのセラピーに人間のセラピーは敵わないと断言する心理セラピスト。

ネコ・イヌ・ウマ・鳥…彼らほどの師はいない。

個人的に好きな動物としては、猫。馬。鴉。

特別な想いがあって直接かかわるところではこの辺りだが、挙げると暇がない。


:嫌いなもの・苦手なもの:

会食(人との食事)、虫

(これらは強迫並みに恐怖があるため、自主的に認知行動療法中)


:性格傾向:

※クライアントさんや周囲からのご意見

一見慎重そうに見えるが、慎重さと大胆さが同居している

几帳面で細やか、たまに神経質とも映る

おずおずと探るような慎重・可愛いと思わせる一面があるが、自信に溢れて堂々と見える

眠くなる・睡眠薬(←ゆったり、穏やか、おおらか)


:セラピストとしての印象:

※クライアントさん達からのご意見

(セラピストとしてだけと限らないが)声が本当に不思議な感覚に陥る・安心感・穏やか・深いところに包まれる

慎重・細やか・丁寧・熱心・親身

引き出しが多い

包容力を感じる

(畏れ多いご意見賜ります…ふと思いましたが、声に関しては、特に今までのクライアントさん方や催眠療法を学んでいた時の仲間・先生方にも、こちらから尋ねないにも拘わらず、ほとんどの方に、同じようなことを言われてきたなと感じております)


:音楽家としての印象:

※仕事相手や常連のお客様からのご意見

丁寧でしっかりしている

慎重・細やか・だが仕事はきっちりしていて早い

器用

おっとり、ふわっとしている

清楚・清らか・邪心がない

前面に出たがらない・引っ込み思案(専門の声楽より実はアンサンブル楽器向きの性格…)

(最後のものは、どちらかというと厳しいご意見として頂くことが多いものです…。音楽講師としての印象は、セラピストの印象とほぼ一致します。演奏家としても、セラピストとしての大胆さと自信を…取り入れている…最中…?)