秋の学校

環境DNAメタバーコーディングデータの解析は、採捕調査や目視調査に比べて非常に複雑で、多くの工程を経ることになります。本講座では、典型的な方法で調製したライブラリをIllumina社製シーケンサで解読した塩基配列データを仮定して、Claidentを用いて群集組成データと分子同定データにするまで、およびRを用いて生態学的な分析を行うまでの工程を解説・実演します。

なお、本講座は一定レベルの情報技術リテラシー、具体的にはLinuxのターミナルにおける作業やRでの解析がある程度できることを前提としています。未経験の方は「入門者のLinux」(講談社)および「Rをはじめよう 生命科学のためのRStudio入門」(羊土社)などを読んで理解しておいてください。

(サポートサイトにてコード等の資料を提供します。URLは後日公開予定です。)