Ryzen 5 2600 購入

Windows 7のPCをリプレースするため、Ryzen 5 3600を検討していたがRyzen 5 2600が1.5万と安かったのでこちらに変更。(2019/8/16)

値段差1万円で性能20%アップが微妙なのと3600にはまだ問題があるようなので。(エラッタ、CPU温度高い、軽負荷時の消費電力高い)

・CPU  Ryzen 5 2600  3.4GHz/3.9GHz TDP 65W

・MB   ASUS TUF B450M-PRO GAMING

・メモリ CFD Selection W4U2666CM-8G [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組] Crucial

・SSD  インテル M.2 SSD 760p SSDPEKKW256G8XT

・GPU  MSI GT 710 1GD3H LP

・CPUクーラー Zalman CNPS7X LED

・電源  KRPWPT500W92+

・OS   Windows 10 pro

メモリはもう一つCorsair CMK16GX4M2A2666C16も買ったがはずれだった。

定格はCorsairがCL=16、CrucialがCL=19なのにCrucialの方が性能が上、Corsairは2666 CL=16が限界でこれ以上クロックを上げられない、一方Crucialは2666 CL=16は余裕で3000 CL=16でも問題なかった。Corsairの方は放熱版があるのに明らかに温度が高い。CrucialはAutoで2666、CorsairはAutoで2133、メーカーによってポリシーが違うようだ。

動作クロックは全コア高負荷で3.7GHz(タスクマネージャ読み)、HWMonitor読みでCPU Power 65WとTDPと一致している。

M.2 SSDは発熱が心配だったが放熱版(Ainex HM-21)を付けてベンチマーク時に50℃を少し越える程度で問題なし、放熱版は付属の両面テープではなく結束バンドで固定、両面テープだと剥がすとき困るので。

ライセンス認証

Windoes 10に無償アップグレードした元PC(FX-8300)のWindows 7のプロダクトキーで認証できた。動画のエンコード速度は2倍になった。

消費電力削減の検討

CPUの電圧下げを検討(初期値は1.1375V)、AMD Ryzen Masterのtestは甘くて(消費電力少ない)3.7GHz -0.15Vでも動作したが実際の負荷では-0.1Vが限界のようなのでBIOSで電圧オフセット-0.1Vにしてみた。 これでCPU Powerは65Wから55Wに削減、アイドル時の電圧は-0.05V程度。

コンセントで高負荷時 115W→100W程度。

0.1Vの電圧マージンは適切だと思う、安全第一なら初期値のまま使うか下げても-0.05V程度か。

CPU温度は電圧オフセットなしで アイドル 38℃、短時間の高負荷 62℃程度なので問題ない。

このCPUはクロックを下げて消費電力を下げるのはやりにくい、最大のプロセッサの状態を99%にした時の期待値は定格の3.4Gなのだが実際は2.8Gになった(約80%)。100% 3.7G、99% 2.8G、これではギャップが大きすぎる。

バックアップ方法

GPTの起動ディスクを使うのは初めてだったのでバックアップの方法を検討、使うのはEaseUS Todo Backup Free。

起動ディスクの構成はWindows 10 1903のインストーラで作成した場合

・回復 529MB

・システム 100MB

・MSR 16MB

・C:

システムバックアップを使って、故障時を想定してパーティションなしの別ディスクに復元するとシステムとC:だけになりアライメントも4kBに合わないのでNG、無料版なのでわざと?

結局、diskpartでパーティションを切ってからWindows 10をインストールすることにした。 回復パーティションはバージョンアップで肥大して新たな回復パーティションが発生するので大きめの1024MBとした、これなら別ディスクにも復元しやすい。

ただしEaseUS Todo Backup Freeで回復パーティションを復元した場合やディスクのクローンをした場合、回復が無効になっているので復旧が必要。回復はファイルをバックアップした方が良い。

別ディスクに復元する場合はパーティションバックアップでシステムはbcdbootコマンドを使うのが確実。(システムバックアップだと復元できない場合があるので。)

Windows10 起動ディスクのパーティション手動作成

回復(WindowsRE)の復旧

MBRの起動ディスクをGPTに変換

Windows 10 ソフトの互換性

Windows XPの頃のマイクロソフトのゲームで起動しないものが複数あったが、exeファイルのリネームで動作した。

解決: Age of MythologyがWindows 10で起動しない

スリープ解除対策

Windows Updateによるスリープ解除対策