銘板の見方
このページは信号機の銘板の
大まかな見方を説明しています。
角形などの古い世代の灯器は、警交等は無く型式(形式)と製造番号、製造年月のみとなっています。
この世代の形式と今の灯器の形式では少し意味合いが違います。
製造番号は製造された番号を記してあります。
製造番号には「M」という記号が付き、最終型鉄板からは「A」、アルミ灯器は「F」、LED灯器は「L」になります。
新しい角形、包丁未遂等の世代になると車両用銘板になり電圧や対応している周波数等が書かれるようになります。
この辺りから形式はどのような灯器なのかを表すようになります。
この場合、両面角形の赤一灯の250mmなので、2(2面)H(横型)2(250mm)1(1灯)
通常配列の物だと、1(1面)H(横型)2(250mm)3(3灯)S(金属製)という形式になります。
斜め庇などの世代になると、「車両用~」銘板から「金属製~/樹脂製~」銘板になり、ここになって警交が付き始めます。
「樹脂製~」銘板の物です。形式に樹脂製であることを表す「P」が付いています。
製造番号が「A」世代になると製造番号が大きく変わり、頭数字が西暦の下1/2二桁、次の英字が製造月を表しています。
※Aは1月、Bは2月、Cは3月、Dは4月、Eは5月、Fは6月、Gは7月、Hは8月、Iは1と被る為飛ばされています。Jは9、Kは10、 Lは11、Mは12月を表しています。
アルミ灯器になると、形式の最後についていた金属製を表す「S」が「D」、または「A」になります。
更にこちらは西日対策用レンズを装着しているので「西日」の「N」が付いています。
LED式の厚型になると「1(1面)H(横型)3(300mm)G(Green)Y(Yellow)R(Red)DK2(厚型LED第二世代(形式がここ))」になります。
製造番号も「L」世代になります。「版」も追加されます。警交も245号に。
フラットになると版が4になり銘板がステッカーのようになります。社名もコイト電工に。