電気ショッカーを用いた密度推定や標本採集 Electrofishing Survey
ショッカーする人、たも網を交換する人、バケツ持ちの3名で調査する。
夜間の電気ショッカーは捕獲効率が高まる。
基本的にショッカー担当が魚を救うが、適宜、網を交換する人も捕獲する。
移動しながら調査する際は、背負子に魚体計測道具等を入れる。
偏光サングラスを着用することで水中の魚が良く見える。
結氷している時期は氷を割って調査する。
冬はそりを調査機材の運搬に用いる。
フィールドでの魚体測定風景。魚干し網は生け簀に活用、体重計は風よけのケースに入れて使用。
シュノーケリングによる魚類のマイクロハビタットや分布の調査 Snorkeling Survey
夏場は主に機動力のあるウエットスーツを着用する。
下流側から上流側に向かって這うように動く。
淵の際から魚をカウントする。
冬季はドライスーツを着用する。
熊スプレーを付けたリュックを背負って行動する。
北極圏の夏の川には夜が無い。Alta River, Norway
靴はフェルト底のタビを着用する。
フィールドでは持ち物にピンクテープを付けると落としても見つけやすい。
シュノーケルの先には虻蚊が侵入しないようにメッシュのガーゼ等を付ける。
戸切地川・釜の仙境付近
冬季に長時間潜水するときは湯たんぽを腹部に入れる。
三重県、アマゴの川
モニタリングしている戸切地川の淵。淵の形状は20年間ほとんど変化しない。
川の風景 River Landscape
雨龍研究林を流れるブトカマベツ川
ツヅラ沢
魚類の遡上を妨げる砂防堰堤
結氷した河川(氷の下にはサケ科魚類が生息)
倒木が多い北米の川(オレゴン州Clackmas River)
自然の姿の河口(アラスカ州コディアック島Pillar Creek)
ベニザケの大産卵場(カムチャツカ川の湧水地)
アムール川の氾濫原
ウスリー川の氾濫原
アムール川支流アニュイ川畔のアルセニエヴォ村にあった丸木舟。