※2009年07月26日内容更新
※2009年07月26日内容更新
※花径約13.5cm(2008年05月30日追加画像)
リンコレリオカトレヤ ボールド・ルーラー ‘サマーズ・マジック’
(Rlc. James Hausermann x C. George Baldwin (01/01/1975))
花色=ラベンダー系
花径=15cmくらいの大輪系
花型=整型
弁質=普通
花着き=良い
着花輪数=3~5輪
花期=やや不定期咲き(夏と冬咲き)
株姿=普通
香り=良い
・ラベンダー系花の重要な祖先でありクラシックの銘花 C. Princess Margaret(プリンセス・マーガレット)の血を引くラベンダー系銘花同士の交配から生まれた有名品種。
・片親の C. George Baldwin(ジョージ・バルドウィン)は主に営利用に栽培されている巨大輪系花を付ける有名品種で本種の花容にもその面影が色濃く感じられます。
・画像の花は花径13.5cm程度で、本来はもっと大きくなるはずだと思うのですが、正直、この個体の 15cmオーバーくらいの立派な花を見たことがありませんので、もしかするとメリクロンの質の加減で花が小さくなってしまっているのかもしれません。
・花茎と子房部がやや短く、花同士が接触して咲きやすい傾向があるようですので開花時には上手く花茎を仕立てる必要があると思います。
・リップの黄目は栽培環境により大きさに差異が出るようです。
・本来の花期は夏とされていますが、片親の C. George Baldwin が不定期咲き(バルブの完成と同時に開花するタイプ)のため、本種もやや不定期に開花する傾向があるようです。
・Rlc. James Hausermann = Rlc. Edwin Chong x C. Harold J. Patterson (01/01/1965)
・C. George Baldwin = C. Princess Margaret x C. Enid (01/01/1941)
・Summer's End(サマーズ・エンド)
・Shonan(ショウナン)黄目大きく大輪整型
花径約14cm
リンコレリオカトレヤ ボールド・ルーラー ‘サマーズ・エンド’
‘Summer Magic’ との差異は微妙に黄目が大きい程度。同一個体の可能性も考えられます。
・Rlc. Bold Emperor (Rlc. Bold Ruler x Rlc. Pamela Netta (03/03/1997))
・Rlc. Hawaiian Royalty (Rlc. Bold Ruler x C. Hyperion (25/11/1992))
※花径約14cm
リンコレリオカトレヤ ボールド・ルーラー ‘サマーズ・マジック’
※花径約14cm
リンコレリオカトレヤ ボールド・ルーラー ‘サマーズ・マジック’