会社のコミュニティは、基本的に部署を中心としたツリー状の親子関係があり、上位下達の組織構造を持ちます。
横串の活動として、本社人事部、経営企画部などの施策があり、プロジェクトやプログラムとして運用されています。組織間の協力体制を作ることに課題がある場合が多く、Buddyup!では主に、その課題を解決する組織間協力の支援ツールとして活用を狙っています。
ビジネスを進めるために、数多くの部署から成り立っている。経営層によってオーソライズを得ている公式な組織(部署)と準備段階である非公式な活動があり、会社ではこれらが積極的に入れ替わりながら活動しています。
仲間づくりが必要なのは、組織として成熟しきっていない非公式団体です。Buddyup!が役に立つのは、コミュニティ形成が成熟し切る前の非公式団体の段階です。
Buddyup!では組織再編における具体的な活動主体の候補を実践的に形成することを一つの目的としています。
新たな組織構造の準備段階のような現組織に非常に近いものから、社内有志による全く新しい活動など多様です。アイデアだけがあり、社内での共感や実態のない活動を公式組織にするのも実効性や効率性に疑問が出てきます。
Buddyup!は、社内での関係者の巻き込みの度合いなどを測れる仕組みとして、機能を発揮されることを望んでいます。
多様な利害関係がある活動では、活動に関する調整をするためにコンソーシアムや協議会を設置する場合があります。
それぞれの参加者がどのような立場であるかを知る名簿があれば、調整がスムーズに進むと考えられます。
Buddyup!は、それを素早く整える上で活用できると考えています。