コミュニティを形成するためのサービスとしてBuddyup!は生まれました。
先ほど紹介した「活動創出の18段階モデル」の中でも、たくさんの場所でBuddyup!は価値を発揮します。
Buddyup!がそれぞれの段階においてどんな役割を果たしているのかをより具体的に解説します。
まずは、Buddyup!に登録するところから始まります。イベントや催しなどに参加した際に、ご自身の情報をBuddyup!上に入力しましょう。
イベントの参加者が決まったら、「ユーザー一覧」から参加者をチェックします。どんな参加者がいるのかをBuddyup!上で確認することができます。
多面的に見るというのは参加者一人一人に対して、どんな人物なのか、どんなことに興味があるのかを可視化します。Buddyup!では、一人ひとりを表すキーワードでフィルタリングをします。ユーザーの興味や趣味、仕事、スキルを表すキーワードが、Buddyup!でいうタグのことです。タグが一覧化されている「タグクラウド」が大きな役割を果たします。
タグクラウドを利用すると、興味のあるジャンルが共通している人を見つけやすくなります。
興味のある人の詳細をより深く知ることができます。Buddyup!では、ユーザー一覧から「プロフィールページ」で個人の詳しい情報を確認することが可能です。共通点を持つ人や気になる人がどんな人なのかをより具体的に知っていきます。
イベント上で、相手と実際に会います。いろいろな話を通して、相手と共感が生まれます。何かしらの方向性に対して同じ気持ちになったり、イベント中のワークを通して一緒に物事をするパートナーとなったりと、共感を通じて関係性を深めていきましょう。
同じコミュニティに属している相手とは、顔を合わせる頻度が高いです。しかし、以前話した人であっても顔と名前が一致せずに話しかけられず、ご縁がなくなってしまうことも。顔と名前は覚えていなくても、盛り上がった話題は覚えていることも多いですよね。そこで、Buddyup!では以前話したことを通知してくれる機能も現在準備しています。
何度も顔を合わせて信頼関係が築かれていきます。そこで初めて「一緒に何かをやろう」とチームで旗を掲げます。チームビルドの段階です。例えば、コミュニティ上で一緒に何かしらのイベントを企画することも、一種の旗揚げです。
Buddyup!が目指しているのは、誰もが新しい事業を起こしやすくする社会です。
その事業の立ち上げの中で、人を集めることをBuddyup!は手助けします。
事業が大きくなるにつれて協力の形態は、家族や友達間にお願いする形から、アルバイトや社員など段々と契約関係に変化していきます。この協力の形態の中で一番難しいのが、最初の部分です。お金がないと、人に協力を求めるのが難しいのが現代です。昔は個人事業主が多かったため、各々の責任感が強い社会でした。しかし今は、サラリーマンが増えて雇われないと行動がしづらい人が増えてきました。「副業ができない」「雇われないと家族を養えない」といったことが現実問題としてふりかかります。
しかし副業が少しずつ浸透してきたこれからの時代、新しい挑戦もしやすくなってきています。本業があって、それとは別に自己実現を目指す事業を立ち上げることができます。元々行っている会社の仕事は成熟されているため、代替可能です。自身が立ち上げた事業が軌道に乗り始めたら、どんどんと自身の比重をそちらにシフトしていく形がこれからのケースとして増えていくでしょう。
誰かが新しい挑戦に取り組もうとしたときに、興味のある人やほしいスキルを持っている人とつながること。そうすることで、誰もが新しい挑戦に取り組みやすくなること。それが、Buddyup!の目指している未来です。