神経行動解析リンクス





















白馬村からの北アルプス(著者撮影)                                            


主宰者

安東潔

(WEB サイト制作者)




神経行動解析研究に関する実施歴は下記  url に記載があります。

https://researchmap.jp › read0179769


本WEBサイトの内容に関するコメントなどについては,下記 e-mail アドレス(安東)によろしくお願いいたします。

behavior-links@jcom.zaq.ne.jp


神経行動解析リンクスの「リンクス」について:

リンク (Link) は,環,絆,結合などを意味し,複数形のリンクス (Links) は,それらの複合から,ネットワークをイメージします。また,ゴルフ場  の  Golf Links は,単数形でも Links といい,海岸沿いの整備された起伏ある広大な緑の土地と林と青空が眼に浮かびます。



Google Sites による

本 WEB サイトの制作




本 WEB サイトは,Google サイト (Google Sites) を利用して作成しました。これは,無料のホームページビルダーといわれるものの一つです。このサイトが無料だからといって,Google による広告などが入り込んでくることはありません。本格的 WEBサイト作成には,HTML (Hyper Text Markup Language:文書構造構築) , CSS (Cascading Style Sheets: 見栄え補正),JAVA Script (ダナミック表現)などの言語により,プロに依頼することがあると思います。また,サイト公開には,サーバーのレンタル料をプロバイダーに毎月支払う必要があると思います。

 


しかし,この Google Sites では,自力かつ無料でWEB サイトを作成し,Google 上に無料で公開します。一切自力でできるということは,このサイトの修正,加筆,改善がいつでも思う存分でき,いわば自分のサイトを少しずつ育て上げてゆくことができると考えています。

 


Google Sites がすべて無料なのは,Google による他のサービスの  youtube 公開閲覧,gmail 設定用,Google MAP 使用,key word 検索などが,すべて無料で利用できることと同じ流れにあるからです。一私企業による Goolge という巨大かつ独占的仕組みの中に取り込まれている事実は認識しつつも,その利便性を利用しない手はないと考えました。

 


著者は,HTMLなどの言語には知識がありません。しかし,学会などで,PowerPoint や KeyNote をある程度使いこなしてきました。Google Sites の仕組みは,PowerPoint などとは異なりますが,難易度という点では同じ程度と考えています。ただし,PowerPointなどほどの階層と選択肢の広がりは低く,できることの範囲は限られているようです。このバックグラウンドでも,この程度の WEBサイト作成は可能です。この程度のものしかできないのかとお感じの方については,著者は,まだ完全には使いこなしてはいなので,皆さんが習熟されればもっと良いものができると思います。

 


Google サイト紹介記事:

https://www.topgate.co.jp/google-site-creation

Google サイト紹介youtube:

https://www.youtube.com/watch?v=1TXd2kB74DI

 

 




Google Sites による WEB サイト作成について,気がづいたことを以下に箇条書きで記載します。ご参考としていただければ幸いです。

 

a)  WEB サイトの内容は,HTML などではなく,すでに用意されてある何種類かの雛形を利用して,文字入力や写真取り込みなどを PowerPoint 作成のような手軽さでできる。

Google サイト紹介記事:

https://support.google.com/sites/answer/6372878?hl=ja



b)  WEB サイト作成と公開について費用がかからない。通常は,WEBサイトをプロに依頼すると費用がかかり,これを公開する場合には,毎月レンタルサーバー料がかかる。Google WEB サイトについては,これらが一切かからない。



c)  いったん公開したサイトについては,いつでも即座に自分で修正し,再公開できるし,いつでも公開を中止することもできる。



d)  一定の枠内ではあるが,文字入力や図,写真などの貼り付けについては,十分な自由度がある。



e)  パソコン上で作成したサイトが,タブレット画面とスマホ画面でも,自動的に最適化されている。現在の WEB サイト閲覧の半分近くは,スマホ利用による。パソコンのみの時代に作成された古いサイトには,これに対応していないものも見受けられる。ただし,スマホ画面には,様々なサイズがあり,全てのサイズに最適化されているわけではなく,文字配列がずれることはある。

 




問題点

a)  PowerPoint のように容易に作成可能とは述べたが,サイト作成時には  Google サーバーと入力時ごとに一字一句文字のやりとりをしている。そのために,いくつかの不具合に遭遇することがある。しかし,これは仕組みが分かれ,学習可能であり,回避可能でもある。




b)  上記の例として,使用するフォントの問題がある。サイトの原稿を Word  などで作成したものを,そのままコピーペーストするとうまくいかないことがある。それは,Google サイトに適合したフォント(Gentium Basic, Lato, Lora など)があり,これにフォントを変えないと問題が起こることがある。逆に,適合したフォントを使用すると,パソコンでも,スマホでも,タブレットでも文字が閲覧時に最適化される。また,バックグラウンドの色を黒系に選択した場合には,自動的に文字が白に,またバックグラウンド白系に選択した場合には,自動的に文字が黒に最適化されて読みやすくなる。Word の MSゴシックや MS明朝などのフォントをそのままコピーペーストしても,このような最適化はしてもらえない。



c)  フォントの問題の続きとして,文字を同一ページ内あるいは他ページ内にコピーペーストできないことがある。その場合には,コピーする文字フォントを,一旦 Genitnum  Basic になおしてから,コピーぺーストとし,その後,希望の文字フォントに変換するとうまくいくことがある。また,下図の上段右端をクリックすると下段が現れる。そこで,下段右端の T \ をクリックすると,溢れていたバッファー内容をクリアするのか,色々な問題がうまくいくことがある。また,文字には「題名,見出し,小見出」と「標準テキスト」があり,この2種類のモードを明確に認識しながら作業をすることが重要である。これをしないと希望するフォントにならなかったり,その他のトラブルに巻き込まれることがある。




d)  最近の企業,大学などの WEBサイトのトップページには,Java Script などによるダイナミックな 表現を駆使したものが多いが,本WEBサイトでは,そのようなものはできない。本サイトは,いくつかの雛形から選ぶ仕組みであり,現在のところそのようなダイナミックなものは見当たらないからである。




e)  本サイトに,画像を直接,自由に取り込むことは可能である。しかし,動画を直接取り込むことはできない。動画は,一旦 youtube にアップしたものを挿入するしかない。さらに論文全体などの PDFファイル をサイトに挿入できない。これは,Google が,著作権の問題を考えて,制限を加えていると推測している。ただし,動画と PDF ファイルについては,これらを著者が 一旦,著者自身の  Google ドライブに保存して,そこからのものを閲覧者が間接的にみることは可能なようである。しかし,閲覧者は,閲覧者自身の Gmail アドレスをいちいち入力する必要があり,これをしてまで閲覧したいと思うであろうか。




f)  WEB サイトを作成し,公開したつもりになっても,何ヶ月経過しても,Google 上で検索されない。この段階では,Google 上で自身のサイトの url を入力すれば,みることはできる。しかし,これでは一般に,キーワード検索してもらえない。 これは作成したサイトを Google 上のサーバーである Search Console 上に設定する必要があるからである。これを実施してはじめて,Google サーバー上のロボットに,作成したサイトを探し出しもらい,少しずつ順位を上げて,一般にもキーワード検索してもらえる様になる。この部分は,プロに相談して解決してもらった。しかし,この Search Console への登録の仕方については,youtube 上などに詳しい説明がある。

 

Google Search Console 登録紹介記事:

https://web-kanji.com/posts/search-console-setting

 

Google Search Console 登録紹介youtube:

https://www.youtube.com/watch?v=5gu3JuBpkaA




g)  Google Search Console登録の他に,Google Analytics に登録して,サイト閲覧状況を把握できる。Google Analytics の登録法についても,youtube などに詳しい説明がある

 

Google Analytics 登録紹介記事:

https://www.sakurasaku-labo.jp/blogs/google-analytics-4




h)  本WEBサイトでは,特定文章中の用語のクリックで,この WEB内の他のページに飛ぶかたちでのリンクはできる。しかし,このリンクはあくまでもページ単位であり,ページ内の特定の見出し(見出し,小見出しなど)にリンク(アンカーリンク)することはできないと思っている。




i)  WEB サイト作成プロにとっては,Google Sites の問題点やできないことを列挙したなるであろう。確かに,こんなに簡単に WEB サイトが,各個人に作成されてしまうことへの懸念もあると思う。それ故か,Google Sites に対して批判的な記事も存在する




j)  したがって,Google Sites で,まずは自分で WEB サイトを立ち上げてみて,ものたりなくなれば,各種言語を用いて,あるいはそれを習得して,もっと本格的なサイトを次のステップとして,作成すればよいと考えている。