加藤美季 シリーズコンサート「ベートーヴェンと・・・」第4回「憧れ:フランツ・シューベルト」
[日時]2025年9月17日(水)、19:00
[会場]タカギクラヴィア 松濤サロン
[曲目]ベートーヴェン:サリエリの主題による変奏曲 WoO 73、ポロネーズ Op. 89、ピアノソナタ第19番 Op. 90;シューベルト:ディアベリのワルツによる変奏曲 D 718、ピアノソナタ第6番 ホ短調 D 566、ピアノソナタ第19番 ハ短調 D 958
[出演]加藤美季(Fp ヨハン・クレーマー 1825)
[チケット]全席自由 4000円、チケット予約・お問い合わせ:FANYチケット
(2025/06/27)
2025年は名ヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラーの生誕150年にあたります。東京藝術大学図書館には、クライスラーのオリジナルSPレコードが500点以上も所蔵されています。その中から選りすぐりの名盤を、往年の蓄音機の名器クレデンザ等で鑑賞します。ベートーヴェンの協奏曲やソナタも含まれます。無料の催しですが、人数に限りがありますので、早めにお申し込みください。
第1回『クライスラーとレコード録音』
2025年10月26日 (日)
13:00 開演 (12:30 開場)
演奏予定
◆前奏曲 / バッハ, クライスラー (1904年, クライスラーの初録音)
◆ウィーン風狂詩的小幻想曲 / クライスラー (1946年, クライスラーの最終録音)
◆愛の悲しみ / クライスラー (異なる時期の録音聴き比べ)
◆ヴァイオリン協奏曲 / ベートーヴェン, カデンツァ作曲: クライスラー
ほか
第2回『クライスラーと仲間たち』
2025年11月30日 (日)
13:00 開演 (12:30 開場)
演奏予定
◆ティボー演奏 タンブーラン / ラモー, クライスラー
◆エネスコ演奏 テンポ・ディ・メヌエット / クライスラー
◆フレッシュ演奏 スラブ舞曲第1番 / ドヴォルジャーク, クライスラー
◆ラフマニノフ&クライスラー演奏 ヴァイオリン・ソナタ第8番 / ベートーヴェン
ほか
第3回『クライスラーと日本』
2026年1月10日 (土)
13:00 開演 (12:30 開場)
演奏予定
◆ロンドンデリーの歌(伝承曲) / クライスラー
◆ベートーヴェンの主題によるロンディーノ / クライスラー
◆ユモレスク / ドヴォルジャーク, クライスラー
◆ヴァイオリン協奏曲 / ブラームス, カデンツァ作曲: クライスラー
ほか
詳細はこちらをご覧ください。https://geidailib.tumblr.com/
(2025/7/30)
去る2025年1月26日、日本ベートーヴェンクライスの創設以来、理事を務めてこられた指揮者の秋山和慶さんが、肺炎のため亡くなられました。享年84。
日本ベートーヴェンクライス理事会として、心よりご冥福をお祈りいたします。
日本ベートーヴェンクライス
代表 平野昭
(2025/1/30)
収録曲
ロベルト・シューマン:『詩人の恋』op.48
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:『遙かなる恋人に寄せて』op.98
アルノルト・シェーンベルク:『2つの歌曲』op.1
大西宇宙(バリトン)、小林道夫(ピアノ)
歌詞対訳・解説付き(解説:野平一郎)
詳細はこちらをご覧ください。 https://cafe.ebravo.jp/takaoki-onishi
(2022/10/16)
収録曲……ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番〜第5番、ヘンデル「マカベウスのユダ」の〈見よ、勇者は帰る〉の主題による12の変奏曲、モーツァルト《魔笛》の〈恋人か女房が〉の主題による12の変奏曲、同〈恋を知る男たちは〉の主題による7つの変奏曲
花崎薫(チェロ)野田清隆(ピアノ)
コジマ録音 ALCD-9238,9239(2枚組) ¥3740(税込)http://www.kojimarokuon.com/disc/ALCD9238.html
(2022/09/23)
ドイツで行われたベートーヴェン・イヤーに関連するイヴェントや出版物の情報がまとめられました。以下のリンクより全ページをダウンロードできます。https://www.bthvn2020.de/abschlussdokumentation/
144~145ページでは、本会の副代表・土田英三郎が寄稿している『もじゃもじゃ頭に赤マフラー:マンガに見るベートーヴェン』(ボン市立博物館展覧会図録)が紹介されています。
なお、この展覧会の概要はYouTubeの紹介動画でご覧いただくことができます。https://www.youtube.com/watch?v=BkfWHpQQonE
(2022/1/10)
東京藝術大学ではベートーヴェンに関連する情報を発信しております。
以下のウェブサイトをご覧ください。
演奏藝術センターのHP:https://www.pac.geidai.ac.jp/
東京藝術大学の情報発信の窓口のひとつである演奏藝術センターのホームページです。
東京藝術大学で開催されるさまざまな演奏会や企画の情報が得られます。
つながるベートーヴェン:https://www.pac.geidai.ac.jp/beethoven
新型コロナウイルス禍により多くの演奏会が中止・延期となる中、新しい情報発信の形を目指して立ち上げられたホームページです。下記のようなコンテンツも含まれています。
〇エッセイ:https://www.pac.geidai.ac.jp/btvnessay
東京藝術大学の現役教員やOB/OGを中心とする執筆陣によるリレー形式のエッセイコーナーで、切り口は実に多様。
日本ベートーヴェンクライスの会員も執筆しています。執筆者たちの似顔絵にも注目です。
〇14歳のためのベートーヴェン :https://www.pac.geidai.ac.jp/bthvnfor14th
日本ベートーヴェンクライス理事でもある東京藝術大学楽理科准教授の沼口隆氏(ヌマピー)と副代表で東京藝術大学名誉教授の土田英三郎氏(ツッチー)によるオンライン講義です。
もちろん「14歳のためだけの」講座ではなく、「14歳でも楽しめる」講座を目指しています。
現在、2回分が視聴可能ですが、続編が予定されています。
〇アーカイブ:https://www.pac.geidai.ac.jp/btvnarchive
藝大で行われた近年の公演から、ベートーヴェン作品が演奏された模様を紹介しています。
〇藝大ミュージック・コレクション:http://arcmusic.geidai.ac.jp/concert/m_collections
藝大で主催した演奏会の中から、公演後50年を経過した音源が公開されています。
(2020/11/30、2020/12/3、2021/11/18更新)
ベートーヴェンの時代、編曲は音楽活動において経済的にも創作の上でも大きな役割を果たしていた。現代のように録音技術のなかった当時、編成の大きい管弦楽作品をオリジナルの形で楽しめるのは稀であり、したがって小編成への編曲版が作品普及と受容に役立ち、編曲版による収入は出版社や編曲者に経済的利益をもたらした。さらに編曲は創作面でも重要な意義を持ち、例えば編曲に際して行われたオリジナルからの変更は、編曲に単なるオリジナルの代替物ではない独自の芸術的価値をもたらすこともあったし、時にはオリジナルからの変更が、編曲が作られるまでの作曲家の様式変化や、特定のジャンルの典型的書法を如実に示すこともある。
本連載では、ベートーヴェン作品の編曲の分析なども交えながら、ベートーヴェンの時代の編曲が持つ様々な側面に光を当て、考察している。
連載URL https://research.piano.or.jp/series/arange/index.html
(2020/8/26)
ウェブサイトNippon.comに、本会の理事・越懸澤麻衣が「日本人が最も愛する作曲家、ベートーヴェンの生誕250周年とコロナ禍」を寄稿いたしました。
本会の代表・野平一郎へのインタヴュー内容も含まれております。ぜひご一読ください。
2019年末の誕生日翌日から、2020年12月16日の生誕250年の誕生日まで毎晩366日、ベートーヴェンの作品を(時には楽章を分けて、連日)可能なかぎり作品成立順に簡単に紹介し、さまざまな音源による演奏をネット上(PCでもスマホでも)で聴けるようにしています。
監修は、本会の副代表・平野昭です。
ぜひ毎日1曲、ベートーヴェンの作品をお楽しみください!
いろいろな執筆者が、よく知られた、さまざまなベートーヴェン伝説やエピソード、事件について真相追求する、週刊誌のような読み物です。
本会の副代表・平野昭も時々参加しています。