検索条件を使ったフィルタは、非常に便利である反面、よくわからずに使ってしまうと、誤ってせっかく手に入れたアイテムを解体してしまったりする危険性があります。
使い方を十分に理解した上で、自己責任でご利用ください。不具合によらない、設定ミスに伴うアイテム損失は、責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
本解説は、v2.0.0以降での利用を想定しています。
アイテムフィルタを使ったアイテムの処理の優先度は、基本的にこの図によって説明することが可能です。
自動保護が行われたアイテムは、自動解体から除外されます。
自動保護と自動倉庫送りは、同時に指定可能で、同時に適用されます。
自動解体と自動倉庫送りが双方指定されたアイテムは、自動解体が優先されます。
解体したくない対象を自動保護で指定し、それ以外を包括して自動解体に指定する、というのが基本的な使い方になると思います。
検索条件は、アカウント全体で共通のものです。
あるプレイデータで作った検索条件は、別のプレイデータでもそのまま使用できます。
検索条件アイテムフィルタは、プレイデータ固有のものです。
プレイデータAで検索条件Bに対して自動解体指定しても、別のプレイデータは影響を受けません。プレイデータCでは検索条件Bを自動保護指定するなど、別々の使い方にすることも可能です。
検索条件アイテムフィルタ設定は、対応した検索条件を削除した後も維持されます。
検索条件が削除されているままであれば何もしませんが、再度同名の検索条件を作成すると、対応した検索条件アイテムフィルタがまた機能するようになります。
例えば、以下のようなことが起こります。
検索条件「レベル10以下」を作成。
検索条件アイテムフィルタで「レベル10以下」を自動解体対象に設定。
検索条件「レベル10以下」を削除。
この時点で、一時的に自動解体は機能しなくなります。
検索条件「レベル10以下」を全くの同名で再作成。
この時点で、自動解体が再度機能するようになります。
検索条件に変更を加えた後は、アイテムフィルタも十分に確認されることをおすすめします。
以下の検索条件をインポートしてご使用ください。
[{"key":"autoother","sValue":""},{"key":"autoprot","sValue":""}]
※この設定は、「種類別アイテムフィルタで自動解体指定されたアイテムを、品質は関係なく検索する」条件になっています。ご利用用途に合わせて、適宜調整してお使いください。
設定画面の「ユーティリティ設定」から、「冒険からの帰還時にも自動解体する」を有効にしてください。