~高2までに全分野を~

 厚木ゼミナールでは小学3年生から高校3年生まで英語教育を行っておりますが、その最終段階に当たるのが高校部の英語になります。中学3年ですでに高校内容を学習していますが、その内容の上に高校2年までに高校英語の全分野を習得するカリキュラムが組まれています。その内容は、いわゆる超難関校に匹敵するものになります。高校部からの途中入塾の場合、最初は授業についていくのが大変なのは当然と言えますが、各自が英語に相当の時間をかけ、努力する中で成果が得られるでしょう。

 高校1年では、英文の構造を把握し、一つの文を単語のグループごとに意味を取る読解の技法を身につけることを重点課題としています。そのためには文法の理解と応用力が要求されます。文型に始まり、時制、助動詞、不定詞、動名詞、分詞、関係詞、比較などを学び、さらに仮定法、話法など、より高度な内容に進み、この1年間で大学入試に必要な構文を完全にマスターします。高校2年では、より複雑な英文構造を把握し、文化や思想を表した高度な内容の英文に接し、それを自然な日本語に訳す力を養成することを目標に授業を行っています。さらに、イディオムや大学入試に頻出する表現を小テストを通じて習得していきます。また、後半からは、大学入試の本格的な長文に取り組み、英作文を含め実戦的な演習を密度濃く行います。高校3年では前半に構文・文法の再整理を重点に行い、後半では読解・文法の両面から実戦力に磨きをかけ、難関大学入試問題に対応できる英語力の完成をめざします。