~解ける喜びを実感~

 高校部の数学は、応用力や実戦力をつけるために、第一に大学入試に頻出する重要項目のチェック、第二に計算力の充実、第三に柔軟な思考力の養成、以上を主眼にして授業を進めています。どうやって問題解決の糸口を見つけるのか、それをどう整理、展開していくのかといった解法のパターンやテクニックを身につけ、解答を筋道をたどって導き出す力を蓄えるための授業が中心となります。

 高校1年生では数学Ⅰ・Aの内容を中心に、数学Ⅱ・Bの学習まで発展していきます。高校2年では高校1年での既習内容の演習や、数学Ⅱ・Bの分野(ベクトル・微分・積分など)を中心に学習していきます。高校3年では大学受験の実情に合わせて、数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bコース、数学Ⅲコースに分かれていきます。こうした中で2次対策用の内容を中心に行い、夏期講習から大学共通テスト対策用の問題も随時学習していきます。