事務連絡

2020年 10月 吉 日

みんなの瑞穂・明日をつくる会

事務連絡 事務局・090-4469-3786

10月に入ってやっと秋らしい日が続いていますが、気が付けばもう2ヶ月後は正月です。正に「光陰矢の如し」で日々が過ぎていきますが、皆様方には、お元気にご活躍の事と思います。

この8~9月に下水道事業関連の動きがありました、整理してみますと

8/19 市長宛て「公共下水道事業についての要望書」提出,面談。下水道は6割以上が国の交付金での事業で、コロナ禍以前と同様に国からお金がくる保障はない、状況を確認するまで保留したらどうかと会からの要望に対し、市長は「財政的な理由で、この公共下水道事業を止めるとか先送りすると言う考えは無い。財政の許す範囲で進める」と言明。その後8月下旬から、 処理場予定地の下畑地域で、区長・自治会長に一言の断りも無く無断で測量に入った。抗議で一時中止をしたが、地権者全員の了解を得ている(実際には地権者全員が了解ではない)として再度測量を行った。「全員の了解が取れているなら、その証明の書類を出せ」との 自治会長の要求に「出す必要はない」の一点張り。8月実施の自治会アンケートでは、7割の住民が反対の中、市は強行している。振り返れば、下水道計画を決める最後の都市計画審議会(H27,3/25)には「終末処理場を決めるにあたり、地元自治会をはじめ、地権者の方には、私どもも細かい内容まで今後はご説明をさせて頂いて、十分なご理解を得るように努力してまいります。」と市の下水道課長(現副市長)は言明したが、了解どころか1回の説明もせず、同年4/21に都市計画決定をした。今、もめている問題の元は、市の住民を無視した態度(現在の測量強行も)です。考え方の根源は、公共事業を遣ってやると言う古い考えからで、市民の税金を使って事業を行うのだから、市民の納得の元に事業を進めるという考えが無いからです。

市長は、公約で「市民の声を聞き、市民協創で市政を進める」と掲げたが、当選したら、公約は何処へやらで、支援した者にとっては「情けないやら、残念やら」で、市長には立候補した時の気持ちに立ち返って欲しいものです。

この会が、下水道問題に力を入れるのは、人口高齢化社会で人口減少化の元、現計画のように40年で建設費370億円を掛けて造る必要があるのか?他の方法でも水の浄化は出来る。 計画自体にも問題があるし、遣りだしたら止められない事業だからこそ、財政を考えたら今こそ、再度全体計画を考え直す必要があると考えるからです。

処理場予定地が即OKでも、供用開始までに7~8年掛かる事業、80歳以上の方が多い本田団地はそれで良いのですか? コミプラなら遅くても3年40億円で出来るのです。

10/5に下畑自治会長の豊田氏と市長との面談に会より3名が立ち合いました。了解を得て録音した内容を文書化しましたので、 10月の集いで紹介します。

10月の集いの案内

10月25日(日) 13時30分~

本田コミュニティセンター、2階 第1・2会議室

第1部(13:30~15:00) 講演・社会福祉協議会・地域福祉課北川康秀課長、同/小島美佐子氏

地域包括ケアシステムと地域社協の役割と現状について

第2部 (15:15~16:30) ・10/5, 市長面談(下水道関連)の報告

その他、議会の動向 報告