ちょうど三年前になりますが、2020年11月3日にアメリカ大統領選挙が実施されました。その1ヶ月くらい前から、私はネットで追っかけていました。我那覇真子(がなはまさこ)さんという若い沖縄の女性がスマホ一つ持って大統領選を現地取材し、YouTube(動画)で発信していたからです。その発信はトランプやバイデンの演説を現地に行って取材するだけでなく、その会場に集まってくる人々や、その道中の様子、さらにはその人たちに直接インタビューをするなど、実に現地の様子や雰囲気をよく伝えるものでした。私はその動画によって、アメリカ人の考え方や、アメリカという国の現在の様子がよく理解できるようになりました。そして、アメリカが如何にダメで、壊れかけていて、分断されているかを知ったのです。日本にも大手マスコミは沢山あるのですが、大統領選挙中、現地取材し、発信していたのは我那覇さん一人ではなかったかと思うほどでした。また、スマホ一本で、現地に行けば、現地から現地の様子をそのまま瞬時に発信できるって、何てスゴイ時代になったものだと思いました。
ただ、バイデンはコロナが心配だからといって演説は極めて少なく、しかも、集まってくる人もまばらで寂しいものでした。それに対してトランプの演説会場はどこも熱気に満ちていて活気がありました。ともかく、我那覇さんの発信が面白くてついつい追っかけていたのです。そのことを三年前に「つゆくさ」に載せようと思って少し書いたのですが、そのままになっていましたので、今回、急遽載せることにしました。以下はその時の文章です。
本当はトランプが圧倒的な得票差で勝ったのに、大規模な不正によってバイデンが大統領になりました。開票作業をテレビで見ていた人は誰もが皆トランプが勝ったと思って床につきました。朝起きてみたら、バイデンの得票グラフはあり得ない起動、バイデンジャンプを描いて逆転していました。
ドミニオン社の投票集計マシーンにはバックドアがあって、外部からネットで操作できると言われていました。また、郵便投票を悪用すれば、いくらでも不正ができました。死んだ人も住所のない人もその州に住んでいない人も投票しましたし、投票に来たのに、もう投票は終わってますと言われた人もいました。バイデンが予想以上に不人気だったので予定が狂ったのでしょうか。中国から大賞の偽投票用紙が開票会場に運び込まれました。ある開票会場では水道が破裂したからと言って、関係者を皆帰らせ、その後しばらくして4人の係員が戻ってきて、隠しておいた大量の投票用紙を集計機にかけはじめました。一部始終が監視カメラに写っていました。
不正の証拠はいくらでもあります。証人として立つという人もいくらでもいます。しかし、マスコミはまったく取り上げず、報道も一切しませんでした。司法(裁判所)も汚染されていて、最後の砦である米国連邦最高裁判所までもが、不正の訴えを審議せず、門前払いにしました。不正がまかり通る世の中になってしまったのです。そのような米国を正そうとしたのがトランプでした。しかし、マスコミはトランプについては事実をねじ曲げてでも悪く報道しました。
私は常々日本はひどいと思っていました。政治家もマスコミも官僚も中共に汚染され、どこの国の人間かと思っていたからです。しかし、アメリカはもっとひどい状態でした。日本はまだ裁判所と警察はそれなりに機能しているからです。
日本のマスコミはテレビも新聞もみなアメリカのマスコミ報道をそのまま垂れ流しました。その結果、日本人の9割はトランプを悪いヤツだと思っています。一方、アメリカ人の7割は今回の選挙に不正があったと思っていて、6割はトランプを支持しています。
日米はまったく同じ情報を聞いているのになぜでしょう。答えは簡単です。日本人は新聞やテレビは正しいことを言うと8割が信じていますが、アメリカ人の8割はマスコミは嘘を言うと思っているからです。 合掌