windows 8.1(lenovo X240s)のリカバリ(PCリフレッシュ)体験は悪くなかった
Post date: 2015/06/20 14:38:43
bluetoothのドライバが不明のデバイスとなる問題が解決できず、システムファイルの破損が疑われたので、意を決してPCリフレッシュした。
windowsは工場出荷時のwin8にもどり、自力で8.1にアップデートしなくてはならないかと思ったが、PCリフレッシュでは1時間くらいで自動的に8.1が立ち上がった。
PCリフレッシュなので、自分のファイルはそのまま残った。残る仕事は、Windows Updateの適用とプログラムのインストール。並行して進めた。
1。Windows Update
159個。重要な更新。オプションの更新。ダウンロードだけで、4、5時間かかりそう。インストールまで含めれば翌朝終わってるかというくらい。
と予想したが、ダウンロード+インストールで3.5時間くらいだった。21:08に開始して、23:35に再起動の指示。再起動に30分くらいかかった。
それでも放っておけばよいから、その間にプログラムのインストールをやっていけばよい。
2。プログラム
・scilab5.5.1
インストール後、Modelicaデモを実行するも、”コンパイラが必要”というエラー
対策: アプリケーション→モジュール管理-ATOMSを実行
ATOMSから、MinGw toolboxをインストール
私の場合、Windows 64bits platform with Scilab 64bits用のコンパイラ(gcc-4.6.3-64.exe)をインストール
インストール先は: c:\mingwというデフォルトのまま実行した
システムのPathの先頭に c:\mingw\bin; c:\mingw\libexec\gcc\x86_64-pc-mingw42\4.6.3\ が入った
Finishし、続いて MinGw toolboxでインストールをクリック
この状態で、Scilabを再起動するとスタートアップコンソールに、MinGW Compiler not detectedの警告
(Pathの設定が効いてないと思われる)
PCを再起動すると、Pathの設定が効いて、コンパイラは認識され、Modelicaのデモも実行できる。
上記のWindows大更新のあと、Windows Updateに更新プログラムがぽろぽろとでてきて、そのたびに再起動が必要で閉口しました。
メモ
1。ctrl/capslock交換は、ctrl2capを使用
2。英語キーボードが日本語キーボードの配置になったので、デバイスマネジャを確認。標準キーボードからPC/ATのような英語っぽいのに変えてリブートしても変わらず。標準キーボードに戻してリブートしたら英語キーボード配置になった。よくわからん。
修理から返ってきて、再度インストールした時は以下にした:
1)レジストリエディタを起動
2)[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]とたどる
3)[LayerDriver JPN] の値を [kbd106.dll] から [kbd101.dll] に変更
そのほか
4) OverrideKeyboardIdentifierの値を、PCAT_106KEYからPCAT_101KEYに
5) OverrideKeyboardSubtypeを2から0に ((1)-(3)では変わらなかったので、これが効いたのかもしれない)