CentOS7にcinnamonはやめたほうが良い

DellのCore2 duo PC (メモリ4G)にCentOS 7を入れ、軽さを期待してcinnamonを入れた。

cinnamonは、GPUを使って描画する。ソフトエミュレーションにすると(VNCの場合、そうならざるを得ないが)、相当に遅くなる。

しばらく使った結果、ときどきXがフリーズする。このままでは使えない。オープンソースのNVIDIA driverであるnouveauの不具合らしい。

解決策は、NVIDIAからnativeのドライバをダウンロードすること。NVIDIAのドライバをインストールするを参考にしたが、なにせ古いマシーンなので古いドライバを入れる必要がある。その中でも最新のものを入れたところ、インストールのrunスクリプトでコンパイルエラー。適度に古いバージョンだとrunスクリプトは終了しドライバは作成されたが、実行するとXが出てこない。/var/log/には特に目立ったエラーは無いので困ってしまった。

startxすると、よくわからんエラーが出るのでこれが原因ぽい。

多分、DVIDIAドライバに合わせてカーネルを古いものにしなくてはならないのでは。カーネルのバージョンアップはできなくなるし、そこまでしてCenOS7+cinnamonを実現する必要性は認めがたい。すなおにLinux Mintのcinnamonにするのが吉と思われる。