2025年7月6日(日)に「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」(一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト実施)のコットン畑の草とり作業にサポーター7名で参加してきました。
このプロジェクトは、東日本大震災後の福島県いわき市で、農作物への風評被害から農家を守るため、有機農法によるコットン栽培を始めた取り組みです。中心的に活動されていた吉田恵美子さんは昨年逝去されましたが、プロジェクトは今も引き継がれ、アクサポでは今後もこの活動に支援を続けていく方針です。
活動は「種まき」「草とり」「収穫」の3回で構成されており、5月の種まきでまいた種が芽をだし育っている様子も確認でき、嬉しい再会となりました。
草とり作業では、畝と畝の間に生えた雑草を、鎌や専用の道具を使いながら、基本は手作業の人海戦術で取り除いてゆきます。炎天下での作業でしたが、20分ごとにしっかりと休憩が設けられ、日陰のテントで水分・塩分補給を行いながら安全に進めることができました。
参加者からは以下のような感想が寄せられました。
「自分に与えられた作業を早く終え、他の人の手伝いまでできたことが嬉しく、誇らしい気持ちになった。充実した一日だった。」
「猛暑の中、日々作業をしている地元の方々の前で、私たちの短時間の手伝いがどう映るのか気になる部分もあったが、福島を応援したいという気持ちを行動で示せたのは良かった。」
「『ボランティアとは何か』を改めて考えるきっかけになった。」
「他の参加者との交流の機会がもっとあればよかった。」
「実際に現地を訪れることには大きな意味があると感じた。今後は別の形での関わり方も考えてゆきたい。」
「新しい参加者を増やすには、福島の過去や現状をより丁寧に伝え、共感を得る工夫が必要だと感じた。」・・・・・。
これらの意見は、アクサポから主催団体にフィードバックとして共有しています。