ふくしまオーガニックコットン収穫
2025年10月5日
2025年10月5日
ふくしまオーガニックコットンプロジェクトとは…
東日本大震災の 1 年後、2012 年春から福島県いわき市にて有機農法によるコットン栽培を行っています。
当時、風評被害で、農作物を作ることができなくなるんじゃないか?と不安を抱える農家さんを支援したいという想いからプロジェクトはスタートしました。
2025年春は種まき、夏は草刈り、秋の収穫の年に3回の企画があり、今回は最後の「収穫」ツアーです。
今回のツアー参加者は全体で31名そのうち、アクサポは14名と戦力は別として人数だけは最大勢力です。昨年は大雨の影響で、コットンの成育が悪くあまり収穫できませんでしたが、今年はこの猛暑の中コットンは実っていました。いわき市の神白(かじろ)の圃場で、指導を受けながらまずは「茶綿」、一緒に落花生も収穫しお土産としていただいてきました。お昼を食べ、午後は野田の畑に移動し「洋綿(白綿)」の収穫作業。夏に汗しながら草刈りをした懐かしい圃場で綿が実っている姿は、ちょっと感激です。
ほわほわでふわふわの綿の収穫は日頃味わえない貴重な農作業のお手伝いです。31人大人数での作業はあっといういう間で、ちょっと物足りなさを感じるほどです。
被災地いわきの現地に赴き、現地の方とお話し、またこのプロジェクトを精力的に推進されていた吉田恵美子さんの亡きあとを引き継いで活動されているご苦労も感じつつ、私たちに何ができるのかを感じていただけたのではないかと思っています。