ワークショップは盛会のうちに終了しました。このページに当日の様子や補足情報を掲載します。
このワークショップは、山梨県峡南地域を中心として、富士川(およびその支流)に対するさまざまな立場からの考えを共有することと、富士川流域に関する継続的なコミュニケーションの可能性を探ることを目指して開催されました。副題にある「流域ガバナンス」という言葉は、河川環境を流域の広がりで考え、地域住民、事業者、行政、専門家などのさまざまな主体の参加と協働によって課題解決を図る考え方です。
当日はグラフィックファシリテーターの後藤恵理香(Draw your Future)さんのご協力により、リアルタイムでのグラフィックレコーディングをおこない、議論を可視化しながら進行しました。
趣旨説明の後、「富士川の河川環境-その現状と課題」「富士川の濁水の起源と河川生物への影響」「川で遊ぶ、川で働く」の3題の話題提供がありました。質疑応答をおこなった後、ご参加のみなさまに意見や質問をふせんに書いてもらい、模造紙に掲出してもらいました。後半の意見交換は、貼り出された意見を見ながら、ファシリテーターの指名により進行しました。最後に、関心のある話題にシールで「投票」をしていただきました。
ご参加の方々からさまざまな意見が出され、富士川に対する多様な関心を知ることができ、今後の流域ガバナンスの可能性を感じさせる有意義な機会となりました。熱心にご参加くださったみなさまに感謝申し上げます。
前半の話題提供部分については動画を公開します。
大浜さんの発言が聞き取れないとの意見がありましたので、こちらに要旨をまとめました。
話題提供に対する質疑応答、ご参加のみなさまに付せんに書いていた抱いた意見や質問、貼り出された意見を見ながらファシリテーターの指名により発言された意見交換の内容、アンケート結果を以下のリンクからご覧いただけます。
参加者が付せんに記入した内容(参加したきっかけ・川への想い・質問・コメント)
話題提供・質疑応答・意見交換のグラフィックレコーディングを掲載します。発言をリアルタイムで記録したものである性格上、正確性が不十分な場合がありますことをご了承のうえでご覧ください。