参加者アンケートの結果を取りまとめました。
アンケートに書かれた個別の感想、質問、意見等
意見が異なる住民をどうやってまとめるのか? これができなければ共には進まない。これからが出発点です。力をあわせてガンバリましょう。
流域の地図、取水(利水)や発電所のネットワーク資料の配付もあればよかったと思いました。 →一部資料を添付しました
企業や河川管理者の方にも参加してほしかった。吊るし上げにするのではなく、流量についての考え方や企業の取り組みなどについても聞きたかった。
今回は濁りがメインのようでしたが、ちょっと前まで騒がれていたマイクロプラスチックなども今後取り上げていただきたい。
流量と掃流力、泥と土砂、降水状況の変化など様々な理由が河床堆積物について考えられると思うが、やはり基本的な流量が足りないことが問題だと思います。流量が減ることで泥、砂が河口まで流れなくなり、浮き石がなくなり、水温が高いためにアユのための藻類が減り・・・・・
日軽金の取水がなかったころ、流量がもっとあったころの生物相と現状を比較して欲しいと思います。もっと色々聞きたいと思っています。ありがとうございました。
ぜひ今後も継続してください。とても良い会合でした。
富士川と共生する中での初歩的な立ち上がりであったと思う。今後も機会ある毎にワークショップを開催してください。
葛飾北斎の名所浮世絵「甲州石班澤」の舞台となった富士川が、できるだけ昔の姿をとり戻せるように、自分にもできることを実施したいです。貴重な勉強の機会をありがとうございました。
流域ガバナンスが立ち上がったことが意義あり。これからのご活躍をお祈りしています。
命の水を守ることがふるさとの未来への可能性を残す事。このムーブメントが大きな広がりになることを期待しています。ありがとうございました。
富士川の問題点、課題が良くわかり、とても勉強になりました。そして、このような意見交換をする場は、とても良い取り組みだと感じました。私は民間の環境調査員ですが、圧倒的にモニタリングのデータが少ないと感じました。何か事象があった場合、何が原因か?生物に対する影響はどの程度か? など証明するためには必ず、元々の河川のデータ(バックグラウンド)が必要です。アユの遡上量(静岡県との連携体制)、魚類組成と数、付着藻類の特徴(出現種など)、動物(底生動物、河岸の食性など)、水質データ、は比較できるデータがあれば見えてくる物が増えると思います。
付着性藻類(珪藻)と底生動物は出現種に応じて点数で評価できる手法もある。河川を評価するような取り組みが発展するよう願っております。ぜひ今後も継続してください。とても良い会合でした。
貴重な情報やご意見を知る機会になりました。 よりよい環境を次世代に残すことが重要な課題で、力を合わせていかれることを期待します。
特定の一企業に富士川の水利用を独占させるのに、問題の根本がある。この契約の更新をしてはいけないと思う。富士川の水の全量を川に返すべきだと思う。
☆細かいデータは分かりますが、今後の展開や改善点を分かりやすく教えて欲しかった。みんなで考えるのは大賛成。定期的に開催するべき。
流域をトータルに考える協議会は必須だと思います。官民産学のアイデアの出し合いも大きな効果があると考えます。流域ガバナンス是非実現したいです。
非常に有意義なワークショップでした。また継続的に開催してください。後藤さんの絵が素晴らしかったです。
初めて知ることばかりだったし、生き物や人々の生活を脅かしているこの現状は良くないと思った。私は透き通った川を眺めながら、鳥のさえずりやせみの鳴き声を聞くというあの瞬間がとても好きです。富士川流域でもこの体験ができるように河川がきれいになってくれれば嬉しいです。
『富士川流域の河川環境ガバナンス』が明確になったと思いました。
今後の具体的な提案を例示して欲しいところです。
この数年の変化激しいものがある。
水力発電に使用した水は、川に戻すことが必要。山の中をトンネルで静岡まで導水する事業、あってはならない。
川に堰堤を作ると、河床が上がり、増水すると、新しく両岸を洗い、山地が崩れ林地被害が発生する。自然発生した崩壊地については、スポット的に対応、復旧することが望ましい(山腹の様な物で崩れを止める)。
砂利採取業者の工場内に、大量のヘドロが山積みにされている。このヘドロが川に流れ込むことになるので、これを撤去することが大切である。→行政指導で、景観的にも最悪。一部行政の責任でもある。
静岡県山梨県の共同事案としなくては、水は下へ流れてしまい改善の余地はないと思われる。
私たちの富士川、早川という想いを持って大切にしたいと思うようになりました。川の保全で、ごみ拾いなどできることには参加したいです。
貴重な機会を頂きありがとうございました。