2024/12/22(日)
気くばりに気づいたり、うれしい気持ちになったら相手に気持ちを伝えることが大切だと思ったこと
私は幼い頃から、周囲の気配りに気づくことができなかった。最近になって、その大切さが分かるようになり、少しでも自分で気配りをしようと思うが、未だに何も気づかないことが多く、行動に移すことができていない。サラリーマン時代も、良い上司には恵まれなかったが、良い部署に恵まれ、「仕事ができていれば気配りなんて必要ない」と思って、気配りをしなかった。
ある最近の出来事である。85歳の従姉(いとこ)の家に初めて訪れた。居間に、従姉(いとこ)の家族と私の父が写った写真が飾ってあった。それは父が二十歳ごろ、戦前に撮影された写真であった。居間に飾ってあったのはその一枚だけだ。
我が家では亡くなった犬の写真を飾っているが、両親の写真は飾っていないため、そのことに少し驚いた。「私が来るから、この写真を飾ってくれたの?」と聞いたところ、従姉は「昔から飾ってある。この写真が一番好きだから」と答えた。その言葉に嬉しくなったが、その後、私から出た話しはその写真に写っている人について尋ねることだけだった。
家に帰ると、気配り名人の〇氏から偶然電話があった。その中で、飾ってあった写真の中の親父を見て嬉しかったという話をしたところ、〇氏は「いとこは、あなたがうれしかったことを喜んでいただろう」と言った。その時、私は従姉に対して嬉しい気持ちを伝えていなかったことに気づき、慌てた。
電話を切った後すぐに、従姉に「居間に父が写っている写真が飾ってあって、とても嬉しかった」とLINEを送った。すぐに返事が来て、「当時、あなたの父によく遊んでもらい、大好きだったから」と書かれていた。その文面から、私が嬉しかったことを知って従姉も嬉しくなったことが伝わり、私もまた嬉しくなった。
〇氏が言っていた「いとこはあなたがうれしかったことを喜んでいただろう」という言葉は、私に対するメッセージであったと気づいた。それは、私がいとこに嬉しい気持ちを伝えているのだろうな?という確認の意味であったのだ。
その後、私は〇氏へ、気づかせてくれたことに感謝の気持ちを伝えた。
気配りに気づいたり、嬉しい気持ちになった場合には、感謝や自分の気持ちをしっかり伝えることが大切であると感じた。