いよいよ共テまであと、、、
直前でかえって何も手につかないなんて人もいるのかなぁ~、と想像力を働かせています。おそらく、問題集をはじめから最後までやりたい!なんて思っている人もいるのではないでしょうか。当然それは非現実的な話です。そこで、公民3科目(政経・倫理・公共)について、片山なりにこんな分野を勉強してほしいというものをまとめましたのでよろしければ参考にしてください。問題集の該当分野を演習しなおすでも、テキスト等で曖昧な箇所を確認するでも構いません。
【政治分野】
1.法の支配
違憲法令審査制(抽象的と具体的)、立憲主義(日本ではどのような形で表れているか)
2.韓国の政治制度
行政と議会の関係性、大統領の任期、レームダック、大統領と首相がどちらも存在する他の例は?
3.政治資金規正法と政党助成法
4.日本の選挙制度
5.二大政党制と多党制について
6.形式的平等と実質的平等について(特に女性の権利)
7.難民問題について:ロヒンギャ、ウクライナ、パレスチナなど
【経済分野】
1.為替レートについて(円安と円高の影響、変動要因)
2.日銀の利上げについて
金融政策の手段と影響、国債価格と利回りの関係
3.資金調達の種類
直接金融、間接金融、自己金融、自己資本、他人資本の分類
4.財政政策
プライマリーバランスの算出方法の確認、国債依存度
5.2024年問題
規制緩和、働き方改革関連法(2018年)の内容、ギグワーカー
6.2025年問題
社会保障制度について(受益と負担のバランスに関する議論)
7.労働市場における男女の格差について(ジェンダー・ギャップ指数は全員確認)
【倫理分野】
1.AIについて(抱えている倫理的課題は)
2.情報化について
ブーアスティン、リップマン、マクルーハンは要確認
3.宮本常一『忘れられた日本人』 100分で名著で取り上げられた
資料集を活用して議論の方向性は理解しておくと仮に出題されても慌てずに済みますね。
4.デュルケームの『社会分業論』も同様に取り扱われました。人物だけでいうと教科書では芸術、宗教の個所で登場しています。『社会分業論』だけではなく、デュルケームそのものが問われるかもしれません。
5.少し古いですが、渋沢栄一の『論語と算盤』も取り扱われています。新1万円札の人物です。
【公共分野】
1.ロールズ、セン、ノージック、サンデルの議論(政治哲学)
昨年度の共テ本試では、ハーバーマスとアーレント(公共的な空間に関する議論)、追試ではベンサムとカント(帰結主義と義務論)が出題されています。公共の教科書に出てくる重大な視点の一つです。全員確認しておきましょう。
2.人道主義:ガンディー、シュヴァイツァー、キング、マザーテレサ
ウクライナ、ロヒンギャ、パレスチナなど多くの難民が出ています。人道的な観点から問われる可能性があります。
3.思考実験系
共有地(コモンズ)の悲劇、ゲーム理論、最後通牒ゲームあたりを確認しておくとよいでしょう。
残された時間を浪費せず、意味を持って消化できたという経験が自分を保たせてくれます。一つでもヒットしたら儲けものですね。もし出題されていたら試験会場で私の笑顔でも思い浮かべていてください。