学習支援プログラムとは、学習サポートセンターで提供しているカウンターでの相談対応、個別学習支援、学習セミナーの総称です。学習支援プログラムを受けるときは、まずラーニング・コモンズ内のカウンターにてヒアリングを行います。その後、適切な支援先へと誘導します。
カウンター相談
カウンター相談では助教と助手が学習に関する相談を受け付けています。こういうことを勉強したいがどうやって勉強すればいいかわからない、自分が今何で困っているかもわからないなど学習に関することであれば、お気軽にご相談いただけます。相談の中では、学生自らが何を行動すべきかを理解し、自ら進んで対応できるように支援を行います。具体的な支援内容としては、学生が適切な支援を受けられるようアドバイスを行ったり、適切な支援を実施しているところへ誘導したりします。また支援の中で、学生本人に対して課題などの「答え」を教えることはありません。
具体的な支援内容
・Word、Excel、PowerPointの使い方
・メールの書き方・添削
・課題締切の管理などの自己管理方法
・アイディア出しのサポート
など
学習セミナー
学習セミナーでは汎用的なスタディスキルや専門的なアカデミックスキルを紹介しています。所属学部学科、学年、履修科目等の違いを問わず大学生活やその後の社会生活で役立つスキルを体験することができます。取り扱うスキルは年度によって異なる場合があります。その時々で自分に合ったスキルを選択し、受講することで大学を出てからも役立つスキルを身につけることができます。
申込みは不要で、開催されている時間帯に受付カウンターに受講希望であることを伝えると受講できます。開催曜日や時間は年度によって異なります。
個別学習支援
基本的にはマンツーマンの支援です。個別学習支援ではより専門的な知識・技術を用いて個々の問題を解決するための指導やアドバイスを行います。個別学習支援は学習や講義の中で躓きを覚えた学生向けの支援サービスでもあります(授業の補講を行う場ではありません)。一方でより自分の知識を深めたい、技能を身に着けたいという学生を支援するサービスも行っています。支援を受けるにはラーニング・コモンズ内の受付カウンターにて申込みが必要となります。事前予約も受け付けています。
「自立した書き手を育てる」ことが目的
日本語ライティングでは、授業課題のレポート、編入試験や留学時に提出する志望理由書、編入試験対策の小論文など様々な文章作成を支援してもらうことができます。また、みなさんが自分自身で文章を書くことができるようになるため、日本語トレーニングを定期的に行うことも可能です。このトレーニングではチューターが課題を出し、次回の支援時間で添削・解説をしてもらうことができます。
支援は1対1で行われ、学生のペース・希望に合わせた支援が行われます。ご予約は1度に1枠分のみ可能です。
※卒業研究・卒業論文、ゼミ論に関する相談はこちらの注意事項を必ずお読みいただいた上で、お申し込みください。
大学院進学を考えている方へ!
論文を読んで、資料にまとめて発表することに慣れておきませんか?
大学院進学希望者向けの勉強会です。自分で論文を探して読んで、まとめて発表する、という行程を参加メンバー間で繰り返し行います。 自分の専門でない論文に触れられる機会にもなるので、良い刺激が得られるはずです。また学部・分野の枠を超えた交流の輪も広がります。
学部2年生~4年生向けの講座ですが、現役の大学院生でも参加を歓迎しています。皆で切磋琢磨しましょう!
※こちらのサイトから、説明事項をお読みいただいた上で、お申し込みください。
伝わるプレゼンテーションを作ろう!(しよう!)
この支援では発表のリハーサルを行い、支援者からアドバイスを受けたり、質疑応答の練習をしたりすることができます。授業課題のプレゼン発表、卒業研究の口頭試問、学外での研究発表など様々な発表練習で利用できます。ご予約は1度に1枠分のみ可能です。
※作成前・途中のプレゼン資料にはアドバイスができませんので、その場合は学習支援スタッフによる学習相談にお申し込みください。
困ったらココへ!
学習支援スタッフ(助教、助手)が授業や課題、その他学習に関することで困ったこと、どうすればよいかわからず不安なことに関する相談を受け付けています。ご予約は1度に1枠分のみ可能です。
日本語ライティングやプレゼン・トレーニングを申し込むべきかで迷っている場合などにもご利用いただけます。また、作成途中のプレゼン資料に関する相談もこちらで対応しています。気軽にご相談ください。
対面での支援を希望する場合は、ラーニング・コモンズの受付カウンターで直接お声がけください。