GIMPにおいて、作業中のデータを保存する方法は大きく分けて「保存(プロジェクトの保存)」と「エクスポート(画像としての書き出し)」の2種類があります。
1. プロジェクトの保存(作業用データの保存)
まだ編集の途中であったり、後でレイヤーやテキスト、非破壊編集の設定などを修正したい場合は、GIMPの標準形式である「.xcf」形式で保存します。
手順:
①メニューバーの「ファイル(Archivo)」をクリックします。
②保存(Guardar)」または「名前を付けて保存(Guardar como)」を選択します。
③保存場所とファイル名を指定して保存します。
特徴:
拡張子は .xcf になります,。
レイヤー、テキスト、フィルター設定(GIMP 3.0の非破壊編集など)がすべて保持されるため、後で何度でも再編集が可能です。
注意: この形式はGIMP専用のため、SNSに投稿したり他のソフトで開いたりすることはできません。
2. 画像の書き出し(エクスポート)
JPEGやPNGなど、一般的な画像ファイルとして保存してSNSにアップしたり、他の人に渡したりしたい場合は「エクスポート」を行う必要があります。
手順:
①メニューバーの「ファイル」から「エクスポート(Exportar)」または「名前を付けてエクスポート(Exportar como)」を選択します,。
②形式の選択:
ファイル名の後ろに拡張子(例: .jpg, .png)を直接入力するか、画面下部の形式選択メニューから目的の形式を選びます。
PNG: 背景の透明度を維持したい場合や、画質を落としたくない場合に適しています(デフォルトで選択されることが多いです)。
JPG: 写真などに適しており、ファイルサイズを小さくできますが、透明部分は白くなります。
その他、GIF、WebP、Photoshop形式(PSD)なども選択可能です。
③「エクスポート」ボタンをクリックします。
④設定画面:
形式に応じた設定画面が表示されます(例:JPGなら画質の品質設定など)。通常はデフォルトのままで問題ありませんが、必要に応じて品質(Quality)を90%程度に調整します。
⑤再度「エクスポート」をクリックして完了です。
補足:保存の種類の違い
ソース内で解説されているその他の保存オプションは以下の通りです。
コピーを保存(Guardar una copia): 現在作業中のファイルを開いたまま、別のファイル名でバックアップを作成します。作業は元のファイルで継続されます,。
元に戻す(Revertir): 最後に保存した状態まで、すべての変更を破棄して戻します。
基本的な文字の入れ方
テキストツールを選択する
ツールボックスから「テキストツール(「A」のアイコン)」を選択します。
文字を入力する
画像の上でクリックすると入力モードになります。キーボードで文字(例:「Hola a todos」など)を入力します。
入力した文字は新しいレイヤー(テキストレイヤー)として作成されます。
書式を変更する
フォント・サイズ・色: キャンバス上に表示されるポップアップメニュー、または左側の「ツールオプション」パネルで、フォントの種類(Arialなど)、文字の大きさ、色などを変更できます。
太字・斜体: 一般的なワープロソフトと同様に、太字、斜体、下線、取り消し線などを適用できます。
文字の装飾
後から修正可能な形で文字を装飾する。
簡単な縁取り(アウトライン):
テキストツールの「ツールオプション」にある「スタイル(Style)」設定から「アウトライン(Outline)」や「アウトラインと塗りつぶし(Outline & Filled)」を選択するだけで、文字に縁取りをつけることができます。
線の太さや、点線・破線などのスタイルもここで設定可能です。
高度な装飾(テキストスタイリング):
メニューの「フィルター(Filters)」→「汎用(Generic)」→「テキストスタイリング(Text Styling)」を使用すると、外側の縁取りや影(ドロップシャドウ)を一度に設定できます。
重要な点: これらを適用してもテキストは画像化されず、後から文字の内容を書き換えることが可能です(非破壊編集)。
ドロップシャドウ(影):
メニューの「フィルター」→「照明と投影(Light and Shadow)」→「ドロップシャドウ(Drop Shadow)」からも影を追加できます。GIMP 3.0ではこのフィルターを適用した後でも、文字の修正が可能です。
文字の移動
「移動ツール」を選択し、文字をドラッグして好きな位置に配置します。
※文字の部分を正確にクリックしないと動かない場合がありますが、ツールオプションで「アクティブなレイヤーを移動」に設定するか、GIMP 3.0の機能でレイヤーを複数選択してまとめて動かすことも可能です,。