学習院大学
国際社会学部
国際社会学科
International Social Sciences
International Social Sciences
学習院大学 国際社会科学部(ISS)を現役生チューターが徹底解説!
こんにちは! 学習院大学 国際社会科学部(ISS)に在籍している2年のM.Kです。
大宮校でチューターをはじめて、2年目です。
今回は、現役生から見る学習院大学 国際社会科学部(ISS)の特徴や裏話をご紹介させて頂きますね!
初めに、ISSの基本情報についてお話させていただきます!
大学の所在地は、JR山手線「目白」駅改札から徒歩30秒に位置する絶好のロケーション。池袋から2分、新宿からも6分の近さでアクセスが良いです!
国際社会科学部は英語と社会科学の学びから、国際的なビジネスで活躍できる人材を育成する学部です。英語名はInternational Social SciencesでISSと略されます。2016年に設立された新しい学部で、卒業要件には海外研修が含まれています!
高い英語力が有利!
入学後に英語クラス分けのためにCASECという英語テストを受けます。AO推薦入試で合格した後も、英語学習を続けておかないと高得点をとるのは難しいテストですね!
また、TOEFL やIELTSのスコアで単位認定してもらえたりなど、英語ができればできるだけ有利な学部だと思います!
英語授業は3年生から!
ISSの授業は3年次以降すべて英語で学びます。1,2年次では、CLILという学習院独自の英語カリキュラムを通して、英語で開講される授業に向けて英語力を養います!
また、卒業要件に海外研修プログラムに参加することが含まれており、研修期間や研修国、研修時期は自分で選べます!
英語をしっかりと学ぶことが出来る学部です。なので、入学の時に帰国生のようなネイティブレベルの英語を入学時に持っている必要はありませんよ。ただし、入学後に英語のテストがあるので高い英語力は持っていた方が良いですね!
何よりも重要なのは、英語で学ぶ学部だということです!ブリッジ科目と呼ばれている社会科学講義を受けると同時に、同じテーマを少人数で英語で学ぶことで理解が深まります。先生達の英語は聞き取り易いですが、早口の先生もいます。ListeningとSpeaking能力が低いと授業についていけません。ReadingとWritingができないと課題ができません。こう言われると難しい学部だと思われるかもしれませんが、入学前と1、2年生の時に英語力を高めている人でついていけていない人は、ほとんどいませんね。
海外研修が必修なので、海外ボランティアや留学のプログラムが充実しています。また留学に向けたサポートも手厚いです。1年次の必修クラスで海外研修についての説明を受けたり計画を立てたりする授業があります。さらに留学相談室があり、学生はいつでも何回でも利用することができます。留学に詳しいカウンセラーさんが優しく相談にのってくださるのも魅力だと思います!
国際社会科学部は課題が多いと有名です…( ;∀;)
下に時間割を載せますが、授業もかなり多いです。私は English communication の授業を単位認定してもらっているので、これでも同じ学部の他の生徒より必修が2コマ少ないです。 (笑)
二年の後期になり選択必修科目が英語での授業になりました。講義が英語なのはもちろん、リアクションペーパーなども英語で書くので、毎日英語に触れられて楽しいです!二年生になるまでは、必修の少人数クラスが英語で開講されているので、二年生になるころには、英語で講義を受けることに慣れている学生が多いです。また、ネイティブではない教授も多く、日本語で質問したり、補足してくれたりするので英語に自信がなくても大丈夫です!
私はAO入試を利用したので、主にAO入試対策を行いました。
TOEFL対策
トフルゼミナールのTOEFL 対策授業を全て受講していました。Speaking・Integrated Writing・Independent Writing・Reading・Listeningの5つです。WritingのIntegratedとIndependentは、試験形式がかなり異なるために2つに分けられいました。実践的なテストスキルも含めての授業でしたので、文法は「英文法・語法 ARH」という授業で勉強していましたね。
また、 TOEFL ではアカデミックな単語がたくさん出てくるので、TOEFL 専用の単語帳を使い、教科ごとの単語を勉強しました。ライティングやスピーキングは毎日コツコツと練習しました。私の代のAO入試では英語小論文が出されたので、TOEFL のライティングを何回も書いたことは入試でも役立ちました。
英語小論文対策
普段から英語の文章に慣れておくことが大切だと思います。トフルゼミナールのReadingの教科書を繰り返し読み直すのでも良いです。問題文の意味を理解するのにあまり時間をかけない様に、速読・精読の練習はしましたね。
また、小論文にはある程度の知識が必要なので私は、ニュース検定の本を読んでました(笑)