AEDについて
目の前で人が倒れたら、どうしますか?
健常者の突然死の多くは、心室細動という不整脈が原因です。
心室細動の治療には電気ショックが不可欠です。
電気ショックが1分遅れるごとに救命率は10%ずつ低下します。
救急車が到着するまで、全国平均で10.3分かかります(総務省消防庁救急企画室:「令和5年度版 救急・救助の現況より」)。
救命の可能性を向上させるには、近くにいる人が心肺蘇生(人工呼吸・胸骨圧迫=心臓マッサージ)と迅速な除細動(AEDによる電気ショック)を行うことが重要です。救急車が到着するまで待っていては突然死は防げません。
心肺蘇生は胸骨圧迫(心臓マッサージ)だけでも十分効果はあります。胸骨圧迫だけを絶え間なく続け、AEDが到着次第、AEDを用いて除細動を行います。
倒れている人をみかけたら、積極的に救助しましょう。
AEDとは
AED(自動体外式除細動器)は、一般の人が使える電気ショックの器械です。
初めての人でも、安全にかつ簡単に使えます。
倒れている人の意識・反応がない、正常な呼吸がない場合は、
大声で周りの人を集めましょう。
一人は119番へ電話し、一人はAEDを手配します。
AEDの到着まで心臓マッサージと人工呼吸を続けます。
感染防護具を持っていない場合、人工呼吸は行わず胸骨圧迫とAEDを実施します。
AEDの到着後は、AEDの音声指示に従います。
AEDの使用法
操作は非常に簡単で、電源を入れると、音声メッセージにより救助者に使用方法を指示してくれます。
除細動が必要でない場合にはボタンを押しても通電されないなど、安全に使用できるよう設計されています。
学内のAED設置場所
白山キャンパス
2号館1階受付
4号館1階受付
6号館1階受付
8号館1階受付
川越キャンパス
南門守衛所
医務室
5号館1階男子トイレ前
学生ホール食堂棟1階ロビー
コミュニティーセンター受付
川越合宿所A棟
野球場クラブハウス
Hグラウンド
赤羽台キャンパス
INIAD HUB-1 1階 受付
WELLB HUB-2 1階 受付
WELLB HUB-2 1階 制作工房
WELLB HUB-2 6階 廊下
HELSPO HUB-3 図書館棟1階 受付
HELSPO HUB-3 図書館棟4階 女子トイレ横
HELSPO HUB-3 アリーナ棟1階 剣道場前
HELSPO HUB-3 アリーナ棟2階 コンディショニングルーム前
HELSPO HUB-3 アリーナ棟3階 実験室側アリーナ入口
朝霞キャンパス
体育館受付
守衛所
防災セミナー(2号館2F)
板倉キャンパス
1号館1階受付
サークル部室棟1階
総合スポーツセンター
アリーナ棟受付
プール控室