館内展示の様子

踊り場では世界人権宣言や人権運動に関わった著名人、「無自覚の特権」セルフチェックリスト、アウェアネスリボンなどを紹介しています。

「人権」に関わる幅広い分野の本も、リストの中から100冊こちらで手に取ってご覧いただけます。

本学教職員からのメッセージ、中央大学での展示の様子

「過敏症・香害を正しく知る委員会」が製作されたパネルの一部を紹介しています

全国から寄せられた日用品で苦しんでいる人々のお手紙

(6歳のお子さんのお手紙や、中学時代に発症して、現在進行形で学ぶ権利を奪われているという学生さん、仕事を続けることができなくなった方、ご家族と一緒に暮らせなくなった方など様々な方がご経験をしたためられています)

柔軟剤・香料など化学物質がしんどいです

実際に化学物質で苦しんでいる・・・という方の声も複数寄せられています

化学物質過敏症を知っています に書き込まれたメッセージより

ー「香害」や「化学物質過敏症」という言葉を初めて知ったけれど知ることができてよかった

ー言葉は知っていたけれど詳しくは知らなかった 展示を見てよかった

ー環境や人のことを考えていろいろ選択したい

ー自分にも電車で隣り合った人の香りや日用品で具合の悪くなった経験がある

これからも無香料洗剤を使い続けたい

ー図書館で借りた本に強い香りがついていて辛かった経験がある

ー他人事ではないと考え、今後行動したい

ー「知る」ということが重要

ー「知っている」人が増えますように

ーイノセントポリューションに加担してしまっていた 使っているものを見直したい

ー化学物質過敏症についてはテレビで観たことがあったが「柔軟剤を使わないだけでも苦しんでいる人の力になれる」という取り上げ方がなく、メディアでの取り上げ方に疑問を持った。誰かのためになるなら無香料を心掛けたい

ーメディアで取り上げられにくい、いまだ理解の進んでいない問題を大学の展示で取り上げるのはとても意義がある

ー今日初めて知ったけれど家族が無香料を選択している理由が理解できた。自分も他人事ではないと学ぶことができた