投稿日: 2017/09/23 3:11:00
私が習っているスポーツチャンバラ。
短槍という種目で、昨年度世界大会一位。今年度全国大会一位をとった。
成績だけからすれば、概ね立派と言われる。
だけど稽古に行く。
先生と手を合わせ、先生に見ていただくためだ。
まだまだまだだと思わされる。
そして、また違うステージの振る舞いを教えていただく。
「気剣体」のレベルは、奥深くある。
TOSSで学び始めて、仕事の世界(教師)の世界も全く同じことが分かった。
社会人で10年を軽く超えた。教師としても8年目。
でも、まだまだまだ・・・・だ。
例会で、皆の前に立てば1分間もしないうちに指摘をうけることがある。
授業技量検定では、その基本的な教態(姿勢)や授業の仕方を明確な項目で審査を受ける。
(当然、審査をする方は、できないことを指摘し、その場でやって見せてくれる。それも、会場にいる先生から感嘆がもれるほどだ。)
そんな自分だが昨年度は校長室・職員室にいつも連れていかれ、それでもおさまらなかった子を、始業式で掌握した。昨年の面影は初日から薄まった。
クラスからも認められ、代表にも立候補するという状態になった。
校長先生からは「生まれ変わったようだ。」と言葉をいただいた。
保護者の方からは「6年生までもってほしかった。」という言葉までいただいた。
様々な好条件が重なったこともある。
でも、
稽古として、力ある先生、先輩の前で授業をし、教えていただくこと。
例会・セミナーで最先端の情報を自ら集めること。
持ち帰って日々の実践に生かすこと。
その積み重ねが、昨年度の状態を生んだ。
何より「子どもが少しでも幸せを得、自ら幸せを得る方法を得る。」ことをさせられたことが嬉しい。(今年度も、頑張っていると聞いて、さらに嬉しい。)
「教育に魔法はない。」
と言われる。
身銭を切って、学びにおもむく、日々の修業の学びの積み重ね。(例会は無料ですが。)
検定を受ける方も、セミナー(すべての授業の指導案を持って帰ることができます。)だけの方も貴重な時間になるかと思います。
ご興味あるかたはぜひお申込みください。
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