龍神村紹介
龍神村紹介
水の国『和歌山』 信仰の町『熊野古道・・・奥辺路・・・龍神』
和歌山県で一番高い山として十数年前に認定された龍神岳。龍神岳から東南方向に目を向けると眼下には山並みが連なり、川・山が幾重にも屈曲している様子がうかがえます。国道がない頃、熊野古道の奥辺路として栄え、この地を訪れた旅人はこの様子を見て、神話でもある龍を思い出したことでしょう。川の流れは龍の体とし、山並みは龍の背中を思わせ、龍神村を守るかのように龍が地に伏しているようにも見えます。信仰の篤い故人達にとって、毎年の自然の豊かな恵みを願い、また、災害時に災いを取り払うため、守り神として龍をあがめ、この地を龍神村と名付け受け継がれてきました。ここに信仰の深さを感じることができます。
鮎の友掛け・吊り橋
皆瀬神社
温泉神社(発祥の地)
街中には龍のモニュメントも多い
3神社祭礼について
「皆瀬神社」と「荒嶋神社」の祭礼は、毎年11月3日に開催され、「丹生神社」の祭礼は、毎年11月の第1日曜日に開催されます。1年間の豊年万作、家内安全、交通安全等の感謝の祭りで、地域の方々だけでなく、地元を離れた人達もこの日に合わせて帰省し、大勢参加します。中学生も笛や太鼓などで参加してお祭りを盛り上げ、その地区の伝統を受け継いでいます。