文化週間の制定について
2023年度の定期学生大会の議案として、全学規模で文化や芸術に触れることを目的とした
「文化推進を目的とした記念週間の制定」を提出し、第52回定期学生大会の投票にて可決されました。
コロナ禍で途絶えた学生同士の交流を取り戻すため、創大生を対象とした「学生生活アンケート」の結果から、心身ともの健康面を言及する回答がありました。
そこで、心を耕す精神的なアプローチが必要だと考え、「文化」に焦点を当てた大学生活の質の向上をはかる議案の提出を行いました。全学規模で文化や芸術に触れるため、①芸術 ②読書 ③対話を軸とした「文化推進を目的とした記念週間の制定」を提出しました。そして、第52回定期学生大会の投票を経て、可決の運びとなりました。
文化とは、生きる上で困難にぶつかった際、乗り越えるための原動力だと考えられます。創立者は、「建学の指針」の「新しき大文化建設の揺籃たれ」についてこう語っています。
「『人間の、人間による、人間のための文化』でなければならないと訴えてきました。つまり文化が『人間』を基点とするというのは、文化を作るのも人間なら、その文化の恩恵が帰着するところも人間でなければならないということです」(創立の精神を学ぶ 第3版)
そこで、学生自治会が掲げる文化・人間文化は、「心を耕し 人の心を豊かにすることができるもの」「人間のため 民衆のために開かれた文化」と掲げました。
①全学規模で集中的に文化芸術に触れる
②創大生が文化芸術に対する関心を高める
③文化芸術の交流を活発に
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