活動

2020年6月 認知プロセスとICT言語教育 オンライン講演共催

プログラミングを教えるだけを目的としない、英語科目と組合せたプログラミングは大きな注目を浴びており、在宅オンラインで学習にも応用ができる分野である。

6月13日(土)8:30a.m. ~子供の第2言語習得とICTの専門家のロッカ博士よりオンラインで講演をいただく。詳細は以下(参加料:0~500円で選択可能)

https://drrocca2020.peatix.com

2019年活動報告

  • 内容重視学習として、プログラミングを通じて、科目内容を学ぶシラバスを考える。
  • プログラミング学習を、考えるプロセスを養うツールとして捉える
  • Cross-Curriculaの教材を考えることで、無理のない小学校での実施を考える

その他、学校、団体へのワークショップを継続して行っています。

スーパーバイザー:株式会社オアシスアシスト代表取締役 武田まゆみ

2019年6月研究会内容

  • 多くの言語に対応するロボットトイを、iPadなどのタブレット端末上のアプリから操作する。
  • K-12の児童が、アンプラグドからタブレット操作まで考えながら、ロボットへのプログラミングを試行錯誤できる教材を開発する
  • 英語、社会などの教科とのCross-Curriculaの教材を考えることで、無理のない小学校での実施を考える

その他、希望する学校、団体へのワークショップを継続して行っています。

スーパーバイザー:株式会社オアシスアシスト代表取締役 武田まゆみ

7月研究会内容

教材実証研究:教科コラボ型教材の開発。デモンストレーション。教員向けワークショップ

スーパーバイザー:(株)オアシス、(同)S&N Information Limited他

活動日程一覧

  • ~2019年:駒場キャンパスでの研究会、学校・団体へのワークショップ、協力企業との会議を通して、最適な教材の開発を進めています。
  • 2018年6月31日(日) :国内外の既存の教材について検証する (講師:株式会社オアシスアシスト代表取締役 武田まゆみ)
  • 2018年7月22日(日):ロボットプログラミング教材教授法(教材の検証と教授法の実習)。ロボタミより講師を招聘し、どのように子供に教えるのか講習を受ける。ワークブックについてディスカッション。夢を与える、考えさせる指導案にする。子供用ワークブックの他に、講師用が必要。
  • 2018年8月7日:ワークブック制作会議
  • 2018年8月21日:ワークブック制作会議
  • 2018年8月24日:模擬授業、会場準備
  • 25日・26日(土日):ロボットプログラミング教室開催(池袋) 教室運営、講師、アシスタントティーチャー、チャイルドマインダー、保護者からのヒアリング
  • 2018年9月:8月のロボットプログラミング教室を受けて、児童の反応、教材の改善、教材研究、次回のプログラミング教室に向けた検証、準備、他の教材の実証研究
  • 2018年11月4:ロボットプログラミング教室開催(東大本郷キャンパス)
  • 2018年12月 日本情報科教育学会参加(パネルディスカッションパネル)
  • 2019年3月:春休みプログラミング教室開催


CPECの活動内容

  • 小学校プログラミング教育必修化について考える
  • 児童の認知発達を鑑みたプログラミング教育について
  • プログラミング教育を通した全人教育について
  • 児童の論理的思考、クリティカルシンキングの育成
  • 教材開発
  • 小学校向けプログラミング教室の開催(運営、指導)

活動の理念

  • 理論だけの研究ではなく、小学生への指導をしながら、実質的なものを作り上げる
  • 小学校教員、小学校とも連携を密にし、現場の意見を取り込む
  • あるれる情報社会の中で、子どもたちがCritical Thinkingを身につけることで、正しい取捨選択、発言ができるようにする為のプログラミング教育を考える
  • プログラミング、教材開発、発達心理学、小学校教育政策など各界の有識者を招き、レアリアを学び、研究し、社会に貢献する


今後の研究会・勉強会

指導計画研究:教材研究を基に、どのような教材をどのような期間、頻度、時間で教えていくのが良いのか。 小学生の集中力、興味、心理発達を絡めながら、考える。どうすれば、プログラミングだけではなく、より良いロジカルシンキングや、その先の文科省の目指すクリティカルシンキングまで、子供の心を伸ばせるだろうか。他教科との連携、兼ね合いについてはどうすればよいだろうか。 有識者:児童教育学の専門家を迎え、発達心理学に関するアドバイスを受けながら考えていこう。

小学校プログラミング教育の役割と実践(1)

指導要領と指導目標

有識者:指導要領、シラバス開発。プログラミング授業に詳しい有識者

小学校プログラミング教育の役割と実践(2)

児童発達心理と指導法

有識者:児童発達心理学者、小学校教諭

小学校プログラミング教育の役割と実践(3)

指導者、塾、学校の役割

有識者:私塾経営者、プログラミング指導者、学校関係者など

2020年からのプログラミング必修化についての考察

文科省の指導要領の検証と、文科省の提案する教材の検証をする

小学校におけるプログラミング授業指導者と、担任、学校の役割について考察する

有識者:小学校教育研究者、文科省関連の有識者

他教科との連携

文科省の考える小学校でのプログラミングは、総合学習の時間を使ったり、算数の図形作画など教科の時間を使った活動となる予定である。

算数、理科、社会、図工、美術、音楽などプログラミングは、どんな教科とも親和性が高いと言える。今や、どのようなシーンでもプログラミングが支えているからだ。また、プログラミング言語は英語がベースとなっており、英語学習との連携も考えられる。認知発達を鑑み、負担になりすぎず、効率的に教科横断学習をするにはどのようにしたらよいかを考えていく。