小学校のレジストレーション(MK):学校へのレジストレーションについて、NewHavenとHamdenで2回おこないました。(引越のため)NewHavenはUnion Station近くの警察裏手にオフィスがあり、パスポートなどを持参して子供の学校への登録をしました。(近くの学校に行ったとき、そこへいくよう指示されました) 一方、Hamdenは??Schoolでレジストレーションして、その場で家の近所の学校への手続を行ってもらいました。どちらも手続は極めて簡素で、早かったです。ただ、入学までに実施する予防接種の数は非常に多いので、それを終えないと学校に通わせてもらえません。入国後、すぐにホームドクターを決めて、予防接種をしましょう。(最大5本の注射をされたという話も聞いてます)
ハムデンの図書館について(HK):ハムデンには図書館が3つあります。大きな図書館1つと支店の図書館2つです。基本的には、日本同様「館内では静かに話しましょう」だと思うのですが、子供コーナーには、おもちゃが置いてあったりお絵かきができるテーブルがあったりして、「楽しく本と触れ合いましょう」という雰囲気が漂っています。また、教育的要素の詰まったDVD(「ミッキークラブハウス」「トーマス」「Dola」等)が置いてあり、2泊3日、無料で借りることが出来ます。また、有難いことに宮崎駿男のDVDも置いてあるので、日本語が恋しくなったらこれを借りてみるといいと思います。借りる為には、「身分証明書」(ソーシャルセキュリティーナンバーか運転免許)が必要です。その他週1回か2回、どこかの図書館で「幼児向けの読み聞かせの会」が行われています。また、大人向けにESLの教室も開かれています。(どちらも無料です) (N.K.) BranfordとGuilfordの図書館もすごく良いですよ。Museum Passも大活躍です。
デイケアについて(HK):日本と違ってお母さんが働いていなくても子供を預けることが出来ます(生後半年から5歳まで)。しかしながら、その料金は、最低1日60ドル以上します。時間は、8時半から5時半か6時ぐらいまでですが、場所によっては、半日預かりコースがあります。持ち物は、お弁当と予備の着替えと靴下、必要ならばオムツとお尻拭き、お昼寝布団セットです。予備の着替え、靴下、オムツ等は、扉のついていない簡単なロッカーに置いておきます。(日本の保育園のように1日何度も着替えることはありません)お昼寝セットの中身は、シーツ、毛布、枕です。週末それらを洗濯する必要がありますが、それ以外はロッカーの中に入れておきます。お昼寝は、一人用の簡易ベットでするので、もし持っているようなば、赤ちゃんの時に使っていた「赤ちゃん用のシーツ」と「毛布」或いは少し大きめのフリース素材のひざ掛けをこちらで持ってきて使われるといいと思います。枕はトイザラスをはじめ簡単に手に入れられます。(10ドル以上)
また、日本から子供がお気に入りのキャラクターがついたお弁当箱或いはタッパーを持ってこられることをおススメします。こちらには、日本のようなかわいらしいお弁当箱、タッパーというのがありません。基本的に無機質なジップロックコンテナしかないです。言葉の通じない場所で半日或いは1日過ごすのは、子供にとってもストレスです。せめてランチタイムだけでも癒されるよう、お気に入りのタッパーを用意してあげてください。
(N.K.) 私の息子はBranfordのグリーンにある教会の中のChild Development Centerに行っています。値段が高いという評判も耳にしたことがありますが、比べてもそんなに変わりませんでした。教育の質はとても高いと思います。よく日本人の知り合いの子が行っているところに預けたいとか、預けてよかったいう話も聞きますが、息子は逆にずーっと日本人と同じにならなかったので、本当に良かったと思います。日本語は日本でもいくらでもできる(はずです)。
ハムデンのキンダー&小学校について(HK):学校は、8時45分から3時半まであります。持ち物は、学校から支給されたペーパーホルダーとスナックで、それらをバックパックと呼ばれる少し大きめのリュックサックに入れてもって行きます。給食もでますが、当日給食が必要な子供のみです。なので、「今日は給食」「明日はお弁当」ということが出来ます。スナックは、キャンディ、チップス、チョコレートは禁止、「ヘルシーなもの」となっています。「ヘルシーなモノってなに?」と疑問に思ったものでしたが、「100キロカロリー程度のもの」ということらしいです。また、お菓子だけでなく野菜(ミニキャロット、ブロッコリー等)、シリアル、スティックタイプのヨーグルトも持ってきて大丈夫です。また、こちらは「ピーナッツアレルギー」に細心の注意をはらっているので、ピーナッツが入ったお菓子や食べ物は絶対に学校に持ってきてはいけません。スナックタイムは、キンダーの場合は、お昼ご飯の後、小学校の場合は、10時頃、朝の90分授業がすんだ後にあるみたいです。
プレゼンテーションもどきの時間は、キンダーの時から始まります。「シェアリングデー」がそれにあたると思います。自分の好きなもの興味のあるものを学校に持ってきて、みんなの前で見せびらかす時間です。キンダーの時は、ただみんなに見せてみんなにあれこれと好き勝手しゃべってもらうだけですが、小学校1年生になると「WHO? WHAT? WHEN? WHERE? WHY? HOW?」の言葉を使って質疑応答となるみたいです。
授業は、通常の授業の他に運動、音楽、美術、図書の時間、パソコンの時間があります。また英語を母国語としない子供対象のESL授業もあります。
通学方法は、スクールバスと徒歩、親の送迎(学校が近い場合)の3種類あります。徒歩は、小学校高学年にならないと許可されません。低学年の場合は、年上の兄弟と一緒に下校でないと徒歩下校が認められていません。
ハムデンの小学校の場合は、YMCAによるBEFORE SCHOOとLAFTER SCHOOLプログラムがあります。日本でいう「学童保育」のようなものです。そこに子供を預けていた方の話によると、「日本のように宿題を見てくれたりはしない。ただ、遊ぶだけ。」との事でした。その他学校によっては、PTA主催によるAFTER SCHOOLプログラムもあります。4週間~6週間にわたって放課後子供にいろいろ学ばせてくれます。(スポーツ、サイエンス、クラフト等)
「子供は毎朝スクールバスに乗って通学するし、いったい学校で何を勉強しているのかしら?」とそう思われる方もいらっしゃると思います。そういう時は思い切って「スクールボランティア」に参加したり、先生のお願いしてしばらく授業に付き添ってみましょう。こちらの学校は、基本的に「オープン」なので、堂々と教室へ入ってしまいましょう。また、出来るだけ学校の行事に参加しましょう。バレンタインのパーティや100日記念日等学校主催のイベントもありますが、それ以外にPTA主催の夕方からの子供イベントが年に数回あります。学校の雰囲気がわかるだけでなくアメリカの習慣、文化が垣間見れて面白いです。
雪の日は、休校が当たり前(HK):基本的に「朝起きて雪が降っていたら休校」と考えていいでしょう。そのくらい簡単に休校になります。しかしながら、確認の為「チャンネル8」を見ましょう。テレビ画面の下に「学校の休校について」のテロップが流れます。(5時半ぐらいから情報が入り次第随時。ABC順で流れてきます。)
日本語補習校について (T.M)
アメリカ滞在中はHartFordの日本語補習校に毎週土曜日通いました.http://www.jlshartford.org/site.html Hamdenからは40分ほどのドライブです.
非常に小規模で生徒は一クラス2−6人ほど,国語が2時間,算数が1時間ですが,先生方が非常に熱心かつ細やかで,授業時間が少ないのにも拘らず国語算数に関しては帰国してもまず問題ないだろうと思われるレベルを維持出来ました.幼児部もあり,年少から通わせることが出来ます.日本語補習校はNYにもありますが,こちらを選んで良かったと思います.こちらの小学校のおかげで現地に住んでいる日本人の方と友達になることが出来,留学関係者だけでは体験することの出来ないいろいろな楽しみがありました.日本ならではの行事も行われ,日本に帰国した際の逆カルチャーショックも少なくてすみそうです.毎週土曜というのも最初は大変でしたが,だんだん楽しみになり,よいアクセントになっていたと思います.おすすめです.