46日間848.9km歩き、
ついにサンティアゴ市内に入る!
ミッション ポッスイブル
総歩行距離
総所要日数
848.9km
46日間
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早朝真っ暗闇の森をライトを点けて歩く
明かりが全く入らない漆黒の闇の森を歩くのは初めてである。
中世巡礼者は暗闇に隠れる、追いはぎ、盗賊、狼を気にして歩く必要があったろう。
その怖さは想像を絶する。
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サンティアゴ Santiagoにだんだん近づいている.
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モンテ ド ゴソMonte do Gozo
サンティアゴ Santiago まで後わずか4.5km
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ついにサンティアゴ市内に突入
Santiago de Compostela
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カテドラル遠望
Catedral of Santiago de Compostela
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カテドラル遠望
Catedral of Santiago de Compostela
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カテドラル遠望
Catedral of Santiago de Compostela
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サンティアゴ教会前の日本人巡礼者
Catedral of Santiago de Compostela
ついに教会前の広場に立つ
感動にむせぶ巡礼者
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ビデオサンティアゴ教会巡礼者のミサビデオ
① 上記 クリック ファイルをダウンロード
②ダウンロードしたファイルをクリック (CIMG3221missa80.wmv)
長い道のりを振り返りこみ上げるものがある。
サンテイアゴ教会前の広場
巡礼事務所を探していたら、カテドラル脇で先日会ったデンマークのカモシカ足の少女に会う.
まさにカモシカの様に走ってくる、サンティアゴ到着と再会を喜ぶ。
その先でベルリンの政治学先生に再会する。
一時的にも苦楽を共にした人々との再会は、なにか特別にうれしいものだ。
常に24時間一緒にいなくても、全員が同じカミーノ道を歩いているのだ。
その同じ道を歩いた体験の共有感はこのサンティアゴ巡礼特有のものだろう。
多くを語り合わなくても、カミーノの体験感覚をかなりの部分共有できているのだ。
パノラマ
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サンティアゴ教会前の日本人巡礼者
途中出会った 日本人巡礼者
サンティアゴ到達感動を分かち合う
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旧巡礼者用病院
(現パラドール超高級ホテル)
Ex-Hospital de Peregrinos
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塔上を飛ぶかもめ
海まで約30kmだが、カモメがカテドラル周辺を多数飛び回っている
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祭り前、花火後のカテドラルの脇道
祭りを数日後に控え皆うきうきしている。
サンティアゴ聖ヤコブ祭 (スペイン国の祭日)
(実際はスペイン軍とガルスィア地方だけの祭り)
夜のカテドラルの脇道
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カテドラルCatedral
巡礼者が続々と到着する
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カテドラルCatedral
自転車による巡礼者達
縦上下方向パノラマ
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カテドラルCatedral
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ラショイ邸( Pazo de Raxoi) の上に建つ
この人が サンティアゴSantiago
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カテドラルCatedral
ガリスィアには珍しい晴天
ビデオフォーク音楽隊ビデオ
① 上記 クリック ファイルをダウンロード
②ダウンロードしたファイルをクリック (CIMG1987フォーク音楽隊A folk musicband71 .wmv)
もっと---♪フォーク音楽♪
①上記 クリック ファイルをダウンロード
②ダウンロードしたファイルをクリック
( CIMG3225フォーク音楽隊A folk music band71.wma )
新しいサンティアゴ
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新しいサンティアゴ
360゜パノラマ
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ノルウェー オスロ (Oslo Norway)
の巡礼者
彼女たちとは度々顔を合わせる
土砂降りのアンカレス山を共に歩く
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ヴェネツィア イタリア (Venezia Italia) の巡礼者
寿司が好きな彼とはしばしば会う
彼:「君と会いカミーノを歩けてハッピーだった」
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富山 日本人巡礼者
四州(ナバーラ、リオハ、カスティーリャ、ガルシア)を通して出会った。
彼女達は 手足をかなり蚤に刺されながらも、
がんばった。
山超え谷超え決して楽なカミーノではなかったはずだ。
忍耐強い若者達だ。
拍手!
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夕日のカテドラル
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夕日の塔周辺を飛ぶかもめ
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サンティアゴの夕日
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夕日に立つカテドラルの塔
♪教会の鐘の音♪
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( CIMG3241B Santiago bell70.wma )
ミッション インポッスイブル
長い道のりを振り返りこみ上げるものがある。もちろんうれしいのだが、
もう明日から歩かなくていいのだという
肉体的安心感、
一方もう歩かない歩けないという
精神的さみしさが混ざり合った複雑な気分だ。
人それぞれだが
①多少なりとも自己変革
(人間簡単に変わるものではないが)
②このホームベージを見ていただけると分かるようになっています。
目的と重なる部分もあるが
①中世から近代までのカミーノにかなり関心を持っていた故堀田善衛氏の言葉を借りれば。
「キリストの一言
われは道なり
われは道なり、真理なり、生命なり」
岩波新書"情熱の行方"堀田善衛著より
②近年では毎年10万から20万人がカミーノを歩いている。
これはヨーロッパの新たな熱狂か?
中世最盛期には年間100万人がぞろぞろと
カミーノを歩いたという。
中世から始まった巡礼によりヨーロッパ人のDNAに織り込まれた、
信心、未知への探究心、冒険心に再点火
したのではないか。
EU,Euro 発足も後押ししているようだ。
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サンティアゴ到着 巡礼終了後の感想
サンティアゴ巡礼の目的
なぜ故巡礼者は艱難辛苦を乗り越えてサンティアゴを目指すのか?!