活着させるための素材
活着させるための素材はなにがいいかといいますと、流木が一番有名です。
また、次に石でしょうか。
あとは、竹炭などがあります。
オススメなのが溶岩石です。多孔質ですので、安定して活着できます。
これがまた、いい雰囲気をかもしだします。富士山の樹海のふんいきでしょうか。
クールにするならADAさんが売り出しているような石を拾ってきて使うといいかもしれません。
意外と庭にあったりします。表面的にはないように思えても、少し掘り返してみるといいかもしれません。
そうすると、ごろごろと石が出てきます。これが結構使える石だったりします。
川で拾いに行くのは、どうかと思います。
川の石は角がとれて丸っこいからです。
どうも、クールなレイアウトには丸い石は向いていないようです。
また、デコボコが少ないので活着には不向きでしょう。
こういう石はどこから取ってくるか?それは山です。
山の中の土に埋まっているものや転がっているものを拾ってくるのだと思います。地主の許可を得てですが。
また、崖から剥がれ落ちた石はいい感じで鋭い角が残っています。
これはいい雰囲気を作るでしょう。
こういう石が売れるとは思いもしませんでしたね。庭石なら大きいしコストがかかるから、輸送もばからしいですが。
小さい石がこんな高値で売れるとは思いもしませんでした。
得てしてそういうものですが。
流木もダムでゴミとして出たものを貰えます。
しかし、都会に近いダムはすでにほとんどありません。速攻で持って行かれるそうです。業者もいるけど、行政としては何も言えないと言っていました。
また、記名するそうです。
あまり多くは持っていけないのでしょうか?
行政の人にそちらで販売してくれませんか?って訪ねましたら、行政でそういうことをする訳にはいかないと言われました。
それもそうですよね。そんな職員が一人で判断して、何かを決める権限など限りなく0ですから。
一応、そういう声がありましたよって伝えておきますって、言っておきました。
しかし、面白いもので、ダムの担当の人も流木なんか結構いい値段で取引されていることをすでに知っていました。アクアリウムをする人かどうかは定かではありませんが、面白いものですね。
国家財政再建のために、植林した杉よりも雑木林のゴミとして出た、枝木をうったほうが儲かる。さらには、ゴミの処理にも役立つ。
流木は海で拾うもんだとばかり思っていました。
字が表すように、流れてくるわけですから。イメージとしてはうみですよね。
でも、海にはあまりないですし。
そもそも、水に浮くような木でないと海で漂ってこないですから。
川だと、大雨などで沈まない木が流されることもあるようですが。
そうですね。しかし、なんといっても、日本にある木は柔らかい木が多く、水に沈むものがすくないというのは事実です。
いわゆるハードウッドと呼ばれる、熱帯地方の木がいいんです。比重が1以上あって、水に沈むものばかりです。
また、経年変化で沈むものも多いです。
これらは、得てして色が濃いですね。黒とか茶色とか。
そしてめちゃくちゃ固いです。ウッドデッキになっている木です。うちにもウッドデッキ用の木があるのですが、板になっているのでどうしようもありません。
また、アクがでます。茶色です。
日本ですと、樫の木などが硬くて重い木として有名です。
いわゆる備長炭として使われるものは、ウバメガシという特に重い、硬い樫です。
また、炭となった木は生木よりも重いです。
ですので、沈む確率が高いです。
また、腐りません。ただし、衝撃には弱くなります。