もともとライブラリとして「User」が用意されている。
※これに自分で使用するものを登録していってもいいが、場所がパブリックドキュメントだったので、SkyDrive上に新しく作成した。
作成方法のリファレンス:
DesignSpark PCB 日本語チュートリアル(ライブラリ作成編)
DesignSpark PCBの使い方一覧(DesignSparkPCB使い方(ライブラリ編))
よく使いそうな受動部品は自分でコンポーネントを作成しておいたほうがいい。
標準ライブラリにあるにはあるが、素子によってサイズの登録が中途半端だったりする。
(ほかの理由は下記)
標準ライブラリのサイズ表記はinch。
日本で部品を探すにはmm表記のほうが便利なので、自分用のコンポーネントではmm表記にした方がいい(パターンはinchグリッドで描くけども)。
※inch表記と紛らわしいので末尾にmmを付けて作成した。
mm表記
1608
1005
inch表記
0603
0402
L、C、Rを自分の使うサイズ分作っておくこと。
Rのシンボルは好きな方で(箱かギザギザ)。
0Ω抵抗を別途作成しておくと見やすい(箱に0と書いておくとか)。
用途的にはRとR0で名前を分けたいが、DesignSparkでは素子のデフォルト名に末尾数字を使えないしアンダーバーも使用不可。
そのためR0R(アール・ゼロ・R)かRO(アール・オー)で逃げる。
※ROにした。
・ユニバーサル領域
1 inchピッチの1.0mmφまたは0.9mmφ。1.0φが主流?(φ=直径)
ユニバーサル基板だと倍のランドが被さる。
つまり、1.0mmφのホールに2.0mmφのランド。
thou表記だと39thouφのホールに79thouφのランド。
設計外注に投げるとランドがかなり小さい。1/5くらいの幅?
ただ両面基板でスルーホール状になっていれば実装に問題は生じない。
その他、汎用部品が必要になったらユーザーライブラリにまとめておく。
メーカーごとの部品はユーザーライブラリでもいいし、メーカーごとにライブラリを作って管理してもいい。
※膨大な数にはならないだろうしユーザーライブラリにまとめることにする