DesignSpark PCB

version 4.1を導入し使い始めた時からの記録(2013/4/6)

PCB設計用の回路図エディタとレイアウトエディタを備えるCADツール。

windows 8だとデフォルトではパブリックのドキュメント内に色々なファイルを作成される。

(Technology、Library、Template、Example)

使用するライブラリはcomponentと呼ばれるが、実際にはschematic symbolとPCB symbolおよびcomponentに分かれて登録されており、schematicとPCBを紐づけした結果をcomponentとして管理する。

version 4から(?)標準ライブラリに他社製品がなくなった。(従来のデータは残っており、ライブラリマネージャからpathを有効にすれば使用できる)

標準ライブラリには一般的な形状のデータが登録されており、それらを自分で紐づけて(コンポーネントを新規に作成して)使用する。

実装部品まで1対1で管理するとなるとコンポーネントの作成が面倒だが(特に受動部品)、部品の種類とパターンだけあればいいのであれば大きな問題ではなさそう。

Eagleのライブラリから各種データにインポートする手順が公開されている。

標準の単位はthou(1 thou = 1/1000 inch = 25.4/1000 mm)。

データごとに単位の変更ができるが、標準ライブラリはinchのグリッドに乗っているし、そもそもPCB設計では(よほど微細な部品を使わない限り)inchが標準単位のようなので、thouに慣れるほうが良さそう。

1. インストール

2. ユーザーライブラリの作成

3. コンポーネントの作成

4. 回路図の編集

5. PCBパターンの編集