大気環境学会植物分科会

大気環境学会植物分科会へようこそ!

植物分科会は、植物とそれを取り巻く大気環境との関係に関する調査・研究ならびに情報収集・連絡などを通じて、大気環境の実態評価、将来予測、環境改善および緑の保全等に寄与することを目的とした分科会です。

大気環境学会(http://www.jsae-net.org/)の会員の方でしたら、どなたでも入会できます。入会金や会費などは一切ございません。 皆様の入会を心から歓迎いたします!

右上のメニューより閲覧ください。

12/11 講演会を開催しました

下記の通り、講演会を開催しました。今年も植物分科会だけでなく大気環境学会全体としても注目されている植物由来の揮発性化合物(BVOC)に関する講演会で、多くの方にご参加いただき、活発な議論が行われました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

主催:大気環境学会関東支部植物影響部会

共催:大気環境学会植物分科会

日時:令和5年12月11日 (月)  15:00-17:00

会場:Zoomによるオンライン開催   

講演:

(1) 張 庭維 氏(静岡県立大学)

 Biogenic volatile organic compound emission from vegetation 発表要旨

 (植物における生物起源揮発性有機化合物放出)

(2) 市川 有二郎 氏(埼玉県環境科学国際センター)

 都市域と森林域の大気環境およびフラックスタワーにおけるBVOC観測研究 発表要旨

問合せ先:渡辺 誠(東京農工大学)nab0602[at]cc.tuat.ac.jp ※atを@に修正ください


関東支部HPにも同じ講演会情報が掲載されています)

植物分科会総会

今年度の分科会総会はWebにて開催させていただきます。

植物分科会総会議案の内容をご確認いただき、

ご意見などございましたら、以下の期間中に下記の分科会代表までメールにてお知らせください。

ご意見がない場合には総会資料の内容について、承認いただいたこととさせていただきたいと思います。


植物分科会総会議案:ここから閲覧ください

意見募集期間:20231023日()〜2023116日(

ご意見がある場合の連絡先:米倉 哲志(植物分科会代表、埼玉県環境科学国際センターyonekura.tetsushi(at)pref.saitama.lg.jpp※atを@に修正ください


2023年11月10日(金)追記

10月23日()〜116日()の期間に意見募集を行いましたが、特にご意見は頂きませんでした。

したがいまして、本議案は承認された、とさせて頂きたいと思います。

9/13 分科会講演会を開催しました

第64回大気環境学会年会にて、酸性雨分科会と合同で講演会を開催しました。

日時:2023年9月13日(水)16:10~18:00

場所:産業総合技術研究所(Zoomによるオンラインもあり)

テーマ:光化学オキシダントなどの大気汚染物質の動態やその生態影響

講演:

(1) 佐瀨裕之(アジア大気汚染研究センター)

  変動する大気環境への陸域生態系の応答と今後の研究課題

(2) 野口泉,山口高志(北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所)

  北海道におけるオゾン等による植物影響に関する調査研究について

(3) 青野光子( 国立環境研究所)

  大気汚染物質による植物の環境ストレス応答の分子機構解明

5/25 増井昇氏(分科会員)が講演会「植物と大気環境」にて講演します

大気環境学会近畿支部 植物影響部会にて「植物と大気環境」をテーマに講演会が開催され、植物分科会会員である増井 昇 氏が講演されました。

日時:令和55月25日 ()  13:30-15:45

会 場:〔遠隔〕Zoom(接続方法は参加申込時に連絡) 


テーマ:植物と大気環境

講演:

(1) 高林 純示 先生(京都大学)

虫と植物のコミュニケーションを解読する-かおりの生態系-

(2) 増井 昇 先生(静岡県立大学)

大気汚染で虫が迷子に?O3とかおりの関係性

(3) 久米 篤 先生(九州大学)

中国の大気がきれいになって、立山のブナが元気になった


参加費:無料(テキストを希望される方には1,000円にて販売します)

参加申込:100名(発表者及び運営スタッフ計4名を含む)で申込先着順となります

参加には事前登録が必要です.必ず事前申込をお願い致します.

主 催:大気環境学会近畿支部 植物影響部会

参加申込:5月22日(月)までにGoogleフォーム(https://forms.gle/cnhKoE19MwHXQWmK9)より、お申込みください。

問合先:奥村智憲(大阪府立環境農林水産総合研究所)

Tel:072-979-7069

E-mail:OkumuraM[at]knsk-osaka.jp ※atを@に修正ください

12/19 講演会を開催しました

下記の通り、講演会を開催しました。植物分科会だけでなく大気環境学会全体としても注目されている植物由来の揮発性化合物(BVOC)に関する講演で、多くの参加者から質問があり、活発な議論が行われました。

日 時:2022年12月19日(月)15:00〜16:30

会 場:Zoomによるオンライン開催

講 演:増井 昇 氏(静岡県立大学)

「BVOCs(植物由来揮発性有機化合物)を介した昆虫の食害行動に対する大気汚染物質の影響」

 発表要旨

問合せ先:玉置雅紀(国立環境研究所)mtamaoki[at]nies.go.jp ※atを@に修正ください


青野光子会員が大気環境学会学術賞を受賞されました9/22更新)

植物分科会の青野光子会員が「学術上優れた業績をあげた研究者」を対象とした、大気環境学会学術賞を受賞されました。

同賞にはこれまでも植物分科会から複数の受賞者が出ており、

本分科会の活発な活動が反映されています。


青野さんからの受賞コメント

このたびの学術賞の受賞、身に余る光栄と存じます。

これは、ひとえに大気環境学会植物分科会をはじめとする

多くの先生方、共同研究者のみなさまの、

長年にわたるご指導ご鞭撻、ご協力のおかげに他なりません。

心より感謝申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

国立環境研究所 青野光子


最後になりますが、青野光子会員、大気環境学会学術賞の受賞おめでとうございます。

9/14 分科会総会・講演会を開催しました

第63回大気環境学会年会(大阪公立大学)にて、分科会の総会と講演会を開催しました。久しぶりの対面開催で活発な質疑応答が行われました。

日時:2022年9月14日(水)16:00~18:00

場所:大阪公立大学(Zoomによるオンラインもあり)

テーマ:大気汚染物質に対する植物応答に関する最近の話題

講演:中嶋 信美 氏(国立環境研究所)

演題:植物のオゾン障害発生機構における植物ホルモンの役割 

4/22 講演会「SDGsと植物」を開催しました

関東支部植物影響部会との共催で、下記の講演会をオンラインにて開催しました。

大変興味深いお話で活発な質疑応答が行われました。

ご講演頂いた先生方ならびに参加いただいた26名の皆様ありがとうございました!

主催:大気環境学会植物分科会

共催:大気環境学会関東支部植物影響部会

日時:令和4年4月22日 (金)  14:00-18:00

テーマ:SDGsと植物

講演:

14:00- 五味 馨 氏(国立環境研究所)
持続可能な開発目標(SDGs)と地域づくり
発表要旨

15:00- 渡辺 誠 氏(東京農工大学)
国内の大気汚染や植物影響について:日本の樹木のオゾンに対する応答
発表要旨 発表要旨

16:00- 星加康智 氏(イタリア国立研究機関陸域生態系研究所(IRET-CNR))
イタリア・ヨーロッパの大気汚染や植物影響について -対流圏オゾンによる影響を中心に-
発表要旨

17:00- 仲摩 栄一郎 氏、高原 繁 氏(公益財団法人国際緑化推進センター)
森林によるCO2吸収は気候変動の緩和へいかに貢献するか:海外における植林等国際的な最新動向
発表要旨

会場:zoomによるオンライン開催

参加費:無料

問合せ先:玉置雅紀(国立環境研究所)mtamaoki[at]nies.go.jp ※atを@に修正ください

講演会を開催しました

関東支部植物影響部会との共催で、下記の講演会をオンラインにて開催しました。

大変興味深いお話で活発な質疑応答が行われました。

ご講演頂いた迫田先生ならびに参加いただいた24名の皆様ありがとうございました!

主催:大気環境学会関東支部植物影響部会

共催:大気環境学会植物分科会

日時:令和4年1月18日 (火)  16:00-17:00

講演:迫田和馬氏(東京大学)発表要旨

イネ良食味品種”コシヒカリ”の優れたオゾン耐性を支える遺伝的・生理的メカニズム

会場:zoomによるオンライン開催

参加費:無料

問合せ先:玉置雅紀(国立環境研究所)mtamaoki[at]nies.go.jp ※atを@に修正ください

河野吉久会員が名誉会員に推戴されました9/24掲載

植物分科会の河野吉久会員が、

これまでの学会運営ならびに大気環境研究に関する多大なる功労を称えられ

この度、大気環境学会 会長より名誉会員に推戴されました。


植物分科会としても大変喜ばしく思うとともに、

改めてこれまでのご活躍を思い起こすと身が引き締まる思いです。


この度は誠におめでとうございます。

河野吉久会員(現在、河野氏が栽培されているシャインマスカット畑の前で)

植物分科会総会

今年度の分科会総会はWebにて開催させていただきます。

植物分科会総会議案の内容をご確認いただき、

ご意見などございましたら、以下の期間中に下記の分科会代表までメールにてお知らせください。

ご意見がない場合には総会資料の内容について、承認いただいたこととさせていただきたいと思います。


植物分科会総会議案:ここから閲覧ください

意見募集期間:2021年9月21日(火)〜2021年9月28日(火)

ご意見がある場合の連絡先:渡辺 誠(植物分科会代表、東京農工大学)nab0602[at]cc.tuat.ac.jp※atを@に修正ください


2021年10月1日(金)追記

9月21日(火)〜9月28日(火)の期間に意見募集を行いましたが、特にご意見は頂きませんでした。

したがいまして、本議案は承認された、とさせて頂きたいと思います。

第62回  大気環境学会年会  植物分科会集会のお知らせ

第62回大気環境学会年会時に、以下の講演会を開催します。参加は学会員以外も可能です。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2021年9月15日(水)17:15~19:30

講演:小池 孝良 氏(北海道大学大学院農学研究院)

演題:開放系オゾン付加施設を利用した樹林地生態系の応答   発表要旨 

会場:Zoomによるオンライン開催

問合せ先:玉置雅紀(国立環境研究所)mtamaoki[at]nies.go.jp ※atを@に修正ください

講演会を開催しました!(2021年1月20日更新)

関東支部植物影響部会との共催で、下記の講演会をオンラインにて開催しました。

31名の方に参加いただき、活発な議論ができた良い講演会になりました。

日時:令和3年1月18日 (月)  13:00-15:30

講演:

1.   都市大気汚染におよぼす樹木起源反応性有機ガスの影響評価

—東京都心部のBVOC放出量インベントリの精緻化とスモッグチャンバー実験—

國分優孝(東京都環境科学研究所)発表要旨

2.   熱帯のパイオニア植物によるイソプレン放出特性:種依存性を考えるヒント

斉藤拓也(国立環境研究所)  発表要旨

主催:大気環境学会関東支部植物影響部会

共催:大気環境学会植物分科会

山口真弘会員が大気環境学会進歩賞を受賞されました(10/21更新)

植物分科会の山口真弘会員が「学術上優れた業績をあげた若手研究者」を対象とした、

大気環境学会進歩賞を受賞されました。

同賞にはこれまでも植物分科会から複数の受賞者が出ており、

本分科会の活発な活動が反映されています。


山口さんからの受賞コメント

このたびの受賞はひとえに、多くのご指導ご鞭撻を賜りました先生方、

大変お世話になりました共同研究者の皆様方、

共に研究に励んでくれました研究室学生の皆様のお力添えの賜物です。

心より感謝申し上げます。

人間の生活基盤である植物の保護に資する研究を進めるために、

今後も精進いたしますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

長崎大学 環境科学部 山口真弘


最後になりますが、山口真弘会員、大気環境学会進歩賞の受賞おめでとうございます。

伊豆田猛会員が大気環境学会学会長に就任されました(10/6掲載)

植物分科会の伊豆田猛会員が令和2年9月29日に開催された理事会において、

大気環境学会学会長として選任され、これを承諾されました。

これにより2020年7月1日より2年間の予定で学会長を勤められることになりました。

植物分科会からの大気環境学会長就任は初めてのことになります。

今後は伊豆田猛会員とともに植物分科会のみならず大気環境学会全体が活発化するように、

分科会会員の皆様で盛り上げていきましょう。

最後になりましたが、伊豆田猛先生、大気環境学会会長へのご就任おめでとうございます。

図書「大気環境と植物」のご紹介(10/1掲載)

植物分科会の伊豆田猛氏の編集による標記の図書が朝倉書店より出版されました。

多くの植物分科会の会員が執筆に携わり、大気環境変動や大気環境ストレスが植物に及ぼす影響に関する知見が総合的にまとめられた教科書です。

是非、ご購読ください。

朝倉書店のHP(http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-42045-6/