COPER2009

システム名:

COPER (2009年版)

代表者氏名・所属:

野池賢二,片寄晴弘(関西学院大学)

システムの方式:

事例ベース推論方式

システム紹介文

COPER は,演奏事例コーパス(データベース)から対象曲に類似した事例を抽出し,

それに含まれる演奏表情を転写することで演奏表情を生成する,

事例ベース推論の考え方に基づく演奏表情付けシステムである.

データスパースネスへの対処として,楽曲を音楽グループ境界で分割し,

主旋律らしい音列の音高と音価の推移をキーとして検索する.

演奏表情としてペダルの踏み/離しも生成し,

より人間の演奏に近い演奏表情を生成することを目指す.

生成する演奏表情パラメータ

打鍵時刻の楽譜情報からのずれ

離鍵時刻の楽譜情報からのずれ

打鍵強度(127 段階)

テンポ変動

ダンパーペダル踏度(128 段階)

図1

図2

関連論文:

参考URL:

http://noike.info/~kenzi/cgi-bin/cow/

参加にあたって何かひとこと: