共同研究会のメンバーが執筆した書籍を中心に紹介します。
Society for Ecological Restoration(SER: 生態復元学会)のシリーズ本を邦訳した1冊。基礎的な生態学から、応用的な復元生態学まで幅広く取り扱った教科書。
日本語の類書にはあまり取り扱われていないトピックも多く含まれます。
(江成・角田、執筆)
人口減少社会におけるオオカミ再導入の意義についての論考が収録されています。英書です。
(角田・江成、執筆)
人口減少時代における新たな農村計画のあり方を問う一冊。これからの野生動物との付き合い方についての論考も収録されています。
(江成、執筆)
野生動物管理のために必要とされるさまざまなフィールドテクニックについて記載されています。前半は痕跡図鑑になっています。
野生動物管理における人間側の側面(いわゆるヒューマンディメンジョン)について体系的にかかれた教科書の邦訳版です。
(角田、執筆)
その名のとおり、野生動物を保護するために必要な知識や技術が記載された事典です。
オオカミ再導入の意義に関する論考が収録されています。
多雪帯に生息するニホンザルの生態学的知見のレビューが収録されています。英書です。
東京大学出版会から、これまで哺乳類学に関する書籍が刊行されてきましたが、この度、20年ぶりに内容を一新した新しいテキストが出版されました。哺乳類学を学びたい方すべてにお勧めです。
ポーランドのオオカミ、ブルガリアのキンイロジャッカルを含む食肉目ギルドなど東欧の食肉目動物に関して生態学、遺伝学、自然史や文化など多岐にわたる内容を収録しています。